中島岳志が朝日新聞に応えていたが、やっぱり
コロナ脳に嵌っている。
「自宅療養」の言葉づかいを批判して、「入院拒否」
と言うべきとか、PCR検査を拡大とか、特別措置法の
ために国会開けとか、「大型医療施設」(野戦病院)
をつくれとか、言ってることが玉川徹のまんまである。
中島岳志は西部邁の弟子だったから、期待していた
のだが、保守(常識)を貫くかと思ったら、結局、
コロナ禍の極限状況では、左翼に成り下がる。
中島岳志は玉川徹の弟子になってしまった。
ヒステリック臆病の側に与して、コロナ禍が実は
インフォデミックだという実態を見ぬけない。
左翼の色眼鏡で真実が見えなくなるのだ。
自分を「リベラル保守」とか自称していた時点で怪しい
と思っていたが、やっぱり「リベラル左翼」なのである!
リベラルとは、わしが『戦争論』で定義した「薄甘いサヨク」
のことであり、それをズバリと指摘したのが宇野常寛
だったということは、わしの記憶に強く残ってしまった。
宇野常寛もマスクを離さない奴だから、コロナに対して
臆病なんだろうが、理性で左翼化することを防いでいる。
中島岳志は臆病で、とうとう左翼化してしまって、
保守のカケラも残っていないという状態だ。
保守の「うんちく」はよく勉強している。
秀才は勉強で保守になったり、リベラルになったり
するのだが、残念ながら、実践には使えない。
通信教育で空手を習ったヘタレみたいなものなのだ。
フルコンタクトには使えない。
今こそという時には「臆病=リベラル=左翼」の正体を
現してしまう。
保守になるには勇気がいる。
それは大衆の顰蹙を買う勇気だ!
これがもう日本人のほとんどに臨めない事態に
なっているから絶望的なのである。