ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2021.8.11 10:00お知らせ

「女性の生きづらさ」を真剣に考える人は、岡山に集まれ!

10月10日(日曜)、岡山で開催される
中四国ゴー宣道場の
応募締め切りが、
1週間後の8月17日に迫っています!

ゲストに登壇されるコラムニストの矢部万紀子さんは、
昨年11月に参議院会館で開催された緊急シンポジウムで、
女性皇族の置かれた立場を、
「働く女性」に対するまなざしと重ね合わせながら
お話しされていたことがとても印象的でした。
矢部さんは、現在の皇室典範について、

結婚退職を明記されている法律」

と表現されています。
また、女
性皇族が結婚して民間に下ると、人手不足になるから
という理由で、その後も公務を継続させようというデタラメな
「皇女案」についても、

「女性皇族は結婚退職が前提だ。ただしパートで戻ってくれ、
というのと同じ」

「結婚を機に、別の道に進みたい人もいるはずだが、
それも認めない。
パートとして働けと。女性皇族に冷たいなと思う」

と批判されています。
女性皇族は、女性として生まれたときから不当に軽く扱われつづけ、
とことん傷つけられているということを、
今に生きている、働く女性の感覚から疑問を持ち、非常に的を得た
例え方で語って下さる稀有な女性でしょう。

そして、このような女性皇族への扱いは、
日本の女性に対する不当な扱いの象徴でもあるというのが、
現実ではないでしょうか。
大袈裟でムダなコロナ自粛のために、
多くの非正規雇用の女性たちが、真っ先に首を切られ、
女性の自殺者が増えてしまうという、
「いかに女性が生きづらい国か」を示す最低・最悪の結果が、
現実に立ち現れています。

しかし、ほとんどの日本人は、
「コロナ、コロナ!」の狂乱で、
涙を流し、死んでいった女性たちの
苦境には関心を示しません。
その関心のなさ、残酷さは、
実は、女性皇族の置かれた立場の残酷さ、皇室問題への無関心さ
とつながっている部分があるのではないでしょうか?

リアルな問題として捉えられない、捉えたくない。
しかし、そこに斬り込んでいくのが、私たちの議論です!

ぜひ、岡山へ。8月17日締め切りです!

【第101回ゴー宣道場 in 中四国】
■テーマ:『女性天皇・女性宮家は不可能なのか?』
■日時:令和3年10月10日(日)14:00〜
■ゲスト:矢部万紀子氏(コラムニスト)
■場所:岡山市内
※当選した方にお送りするメールに会場を明記します。
■参加費:1,500円(税込、小学生以下は無料)
■応募〆切:8月17日(火)
※応募が定員を上回った場合、予定より早く締め切る場合があります。
■お申し込みはこちら↓
https://www.gosen-dojo.com/application/  

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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