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小林よしのり
2021.6.1 10:35日々の出来事

東京五輪に来る外国人選手を「おもてなし」しろ!

東京オリパラで選手たちに毎日PCR検査するとか、
くだらないことばっかり言っている。
どこで、どんなルートで感染するか分からないのだから、
一定空間に閉じ込めても、「陽性」になるときはある。
「陽性」になったら、選手を「隔離」して、試合に出させ
ないのか?

海外から日本にまでやって来てくれた選手を「偽陽性」
で「隔離」したり、感染していても無症状なのに試合に
出させないという刑罰を処すのか?
信じられない「非礼」をする危険性がある。

わしが首相なら、東京に来てくれた選手には、体調管理
のため、5日に1回くらいはPCR検査をして安堵して
もらうが、感染して重症化しない限りは「隔離」はしない。
無症状なら試合に出てもらう!

試合が終わった選手は、日本の観光を楽しんでもらう
ように特例を出す。
そのくらいしてあげなければ、「おもてなし」に全然ならない。

外国人が来たからと言って、厳重に用心している選手が
「変異株」を持ってくるなんて偏見に捉われる必要はない。
「変異株」は日本国内でも発生する可能性はあるのだ。
mRNAは国内でもどんどん変異しているのだから、
そのうち強力な「大和株」みたいなやつに変異すること
だってあるのだぞ。

外国人が「変異株」を持ち込むなんて、「非科学的」な
偏見を捨てろ!
日本にやって来てくれた選手たちは、丁重に「おもてなし」
してやれ!
まったく日本人は自分のことばっかりで、ダメな奴らだ!!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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