テーマ:「女性問題と少子化対策」
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第34回 よしりん師範と道場生(アンケート)の対話・その1
よしりん先生と
道場生(アンケート)の対話、
前半戦です!
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第34回「ゴー宣道場」
『女性問題と少子化対策』
が2月10日、開催された。
現在の経済政策も、
本来、少子高齢化という
「将来不安」から
脱することを考えずに
真っ当なものになるはずがない。
未来から現在の
女性問題を照射する
議論に挑戦してみた。
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◆芸能人は、見た目も契約に含まれているということは
初めて知りました。改めて峯岸みなみの凄さがわかります。
これをバッシングする女は「女」を利用して男にとり入る
女ではないでしょうか。丸坊主にするという人間の主体性を
見せつけられて、逆に女として嫉妬するのだと思います。
また、バッシングする男は、女は自分に媚びていて欲しいと
思っている男だと思います。だから、男よりも上位の価値を
見出したみぃちゃんが気に入らないのでしょう。(福井県・23歳男性・介護士)
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AKB48の場合、
そのような契約が
あるのかはわからない。
そもそも一人一人が所属する
芸能プロダクションが違うからね。
何にせよ、恋愛を、
夢を叶える期間中、
「断ち物」にする主体性も
あるということを
認めなければならない。
恋愛なくして人権なしという
狂った考えが蔓延し過ぎている。
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◆私も櫻井よしこさんの考え方にものすごい違和感がありましたが、
小林先生の「名誉男性になりたがっている」という意見を聞いて、
とても納得出来ました。発言された女性の方の話が現実の生活感の中でしっかりした
考え方を持ったもので感動しました。(東京都・36歳男性・医療系卸業)
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男尊女卑の男社会に媚びて、
天皇は男系のみ、なんて言ってる
女性の自己欺瞞は見てられない。
まさに「名誉男性」だ!
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◆笹師範のキャリアウーマンになるためには、
女を捨てなければいけなかった、というお話を聞いて、
首が飛ぶくらいぶんぶんうなづきました。
しかし、そういう働き方をしていると、男にも女にも
敵を作った気がします。女がオス化すると、
男がメス化するのは気のせいでしょうか?
専門家お2人のおはなしはすごくわかりやすかったし、
あるいみドライでおもしろかった。でも、なんだか、
未来は暗いのかな、と思ってしまう。(東京都・35歳女性[高齢出産ボーダーライン]・会社員)
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オス化した女って、
負けん気だけが強い女のことかな?
だから若い子が専業主婦に
なりたがる時代が来たのかな?
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◆男女の組み合わせで、男性の方が社会的地位が高い
カップルが多い、という話は興味深かったです。
女性が高望みをしているというだけでなく、男性が見栄を張って、
自分より弱い立場の女性にアプローチしている面も
あるように思います。私は見栄を張らず、自分より地位の高い
女性にも怖気づかずに口説くことにします。(神奈川県・32歳男性・会社員)
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男は自分より社会的地位の
低い女を選ぶ傾向があるのか。
そんなこと考えたこともなかったがな。
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◆専門家の斉藤さんと高橋さんのお話、とても興味深かったです。
7割の力で働くということに、共感しました。
以前は、本当にフルパワーで働いていたと思っていますが、
やっぱりしんどくなる時がくるのではないかと思います。
常に10割を求められるのは、自分には辛いです。
でも、よしりん企画でなら、15割で働けます!(笑)
やりがいと楽しさは、大事です。この人になら、尽くせる!と思うこと、
思わせることも大事ですよね。(東京都・36歳女性・看護師)
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一般の会社は従業員による
拡大再生産ができるが、
よしりん企画の場合、
ソフトは社長しか生み出せないから、
一概に比較できないんだよね。
これ以上働いても
税金で持って行かれるだけ
という時期なら、
全員5割の力でしか
働かなくていい時期もあったが。
基本的には創作の現場は、
極限まで完璧を目指すから、
この辺でいいやと妥協した
サービスなんか出来ないよ。
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◆「幸福度日本一」「出生率2位」の福井モデルに
納得することしきりでした。お話の中で理由とされた、待機児童ゼロ、公教育充実との点
については、現政権の意思(志)決定次第では、全国的にも実施が
可能なはずです。老朽化した公共施設の改修も重要ですが、
保育施設と公教育の充実に今まで以上の予算とマンパワーを
投入すべきだと考えます。(東京都・44歳男性・講演・著述業)
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賛成です。
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◆シンクタンクの方や、福井モデルの女性のお話は
大変興味深かったです。国の構造がこれだけ変わっていく中で、
国を守っていくための方法が経済だと思っている庶民が
どれだけいるんでしょうか。妄想にとらわれた政治家やマスコミ、
学者だけの考えだと思います。
国の将来を見据えた上で、国を守っていく政党は今、本当に必要だ
と思います。最後の小林先生のお話は本当に同感に思いました。
今の保守論者は意固地の非国民者だと思います。(神奈川県・43歳男性・介護相談職)
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「国の将来を見据えた上で、
国を守っていく」
というのを忘れて、
現状ではほとんどの国民が、
「すぐにでももっと儲けたい」
になってしまったなあ。
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◆よしりん先生が、社長という立場から
「社員に1年間も育休とらせるのなんかムリ。辞めてもらうしかない」
と断言されたのはビックリしました。まあ実際には、先生は
そこまでドライになれない方なんじゃないかな、と
勝手に想像しておりますが。現実はキビシいですね。(東京都・38歳男性・無職)
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わしは偽善的なことは言わない。
大ヒットが出て、
内部留保がある時期なら
1年間待とう。
ただし、穴を埋めるため、
他の女性を
1年間の契約で雇えるか?
その人に
「はい。1年間過ぎました。
産休を終えて戻ってくる
社員がいますから、
契約通り辞めてください」
と言えるか?
それこそ非情、冷酷だ。
仕事量も収益も一定なら、
従業員数は増やせない。
収益が増えれば、
従業員数は増やせる。
当たり前だよ。
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◆第2部で発言させていただいたワーキングシングルマザーです。議論が、結婚をしている人達による子供を生むまでの困難さ、
それをどうするかという観点で進んでいたような気がしたので、
それ以前に結婚をしていない(できない)けど仕事をしている女性で、
子供を生みたいと思っている女性がたくさんいるという視点でも、
少子化の歯止めを考えられないかと思い発言いたしました。それこそ、シングルマザーは「ガチでマジ」です。
経験から断言できますが、労働力として決して悪くないです。
なんとかそういう女性たちを日本社会が普通に受け入れて、
労働力として生かせると少しかもしれませんが少子化も、
それによる労働力の低下にも一役買えるのではないかと
日々考え、仕事に育児に頑張っています。(東京都・40代女性・会社員)
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素晴らしいと思う。
わしから見れば
理想的な女性です。
そこまでの覚悟をする
女性に出会わなかったんだよなあ。
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◆専門家お2人の北欧やフランスの実情と比較しての日本の現状は
よく分かりました。国家を健全に運営するための合理的対策が
日本はとられていないんですね。
女性の社会参加は進んだのに、出産育児と両立できない
過剰労働を強いられる。子供を預ける保育所は不足。
少子化対策も、年金問題も、からめて考えて対策を練らないと
いけないのに、全然できてない。
個々人が必死で頑張るしかないような状況になっています。
それで頑張る国民に政府が甘えているように感じます。(東京都・58歳女性・派遣社員)
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政府に期待しても無駄。
権力が欲しいだけだから。
政府を作るのは
国民の代表だから、
今は国民の少数派の
一角を守り抜けばいい。
絶望するときは、
一気に全部
絶望するのだから。
そのときを待つしかない。
急進的に運動に走ると、
カルトになる。
期待される日を
待っていればいい。
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◆高橋氏の生々しい企業の女性に対する雇用環境を聞いていますと、
胸が痛いです。(専業主婦でいる事ができる自分がとても幸せだと
思いました。一部で発言された女性は苦痛だとおっしゃってましたが…)早急に安心して子育てができる環境が整う事を切に願います。
安倍(ヘタレ)首相が発言しているTVを見ていると不安で仕方ありません。
特に「女性宮家の創設」を潰してしまった事は、とてもとても残念です。(福岡県・47歳女性・主婦)
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家庭も社会の一角です。
専業主婦でいられるなら、
それも良しです。
働くことが好きな女性と、
働かざるを得ない女性、
両者の子育てを応援できる
国にしなければ、
いずれ移民受け入れに
向かうしかなくなるからね。
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◆フェミニズム的な女性擁護の会になる事を憂慮していたが、
それどころか正論かつ暴論のような話が多数あり刺激的だった。
最後に小林師範が仰った資金に関する問題には心より同意します。
私も塾に通わず、高校まで公立の高卒ですが、より多い投資を受けた
方々にも負けない自信はあります。大卒等が皆に目指されていますが、
それはそれ以外の道を考えられないからであり、
これも少子化の原因だと思う。国民にも意識改革が必要だと思う。(神奈川県・27歳男性・会社員)
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子供の教育が、公教育だけで
成り立たない社会は不健全です。
習い事はあってもいいが、
塾は本来必要ない。
公教育以外は、
自分で勉強する主体性が、
これからは必要になるでしょう。
主体性は子供のうちから
身につけさせねば、
グローバリズムが
進んだら生き残れません。
国家が国民を保護しない
「自己責任」の時代に
ならないように願ってきたが、
安倍政権はTPPにも参加しそうだから。
「聖域はあるようだよ」
「ルール作りに参加せよ」
と掛け声かけながら。
中途半端な教育資金で、
富裕層に敵う訳がない。
貧乏人がAKB48の
弱肉強食の
主体性を学んだ方がいい。
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◆経済成長を唱え続けることに不安を感じています。
株価が上がって、円安になって、企業の収益が上がり、
賃金が増えるという話が小林師範のおっしゃるように、
信じることができません。どうして世論の作り方がこのことを
ポジティブに評価しようとするのかも理解不能です。
大資本側への利益誘導を意図的に政治家(自民党)、
大手メディアが行っており、目先の利益中心で動いているような
気がして、又、権益が生まれていると思います。(神奈川県・50歳男性・会社員)
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株価が上がったのだから、
給料を上げてくれと、
安倍首相が経済団体に
プレッシャーをかけてるようです。
株価なんて不安定なもの信じて、
さっそく給料上げるような
軽はずみな経営者がいるのかね?
まあ、輸出向け企業だけでも
上げるかどうか、見物しておこう。
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◆中小零細企業では産休育休を取られると死活問題だという議論が
ありましたが、大企業でも育休を取った女性は戻れなくなっています。
男性も女性も取り替えのきく人材としか扱われなくなっています。
農・漁業・自営業もグローバリズムによって生業たりえなくなり、
企業も少子化圧力を上げる存在でしかなくなりました。
女性問題も少子化問題も、グローバリズム批判の文脈で捉える
必要があるように感じました。(京都府・38歳男性・鍼灸師)
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まったくその通り。
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◆「7割で働く」北欧の良さが紹介されましたが、理想ではありますが、
ぎりぎりまで人数を切りつめ、150%やらなければ会社が
生き残れない現実なので、良い事だけども、全く実感できません。
が、女性の社会進出の考え方すら、世代によってギャップがある
のですから、日本の未来を考える上で、気軽な結婚制度や
子供手当の見直し等含め、何を軸に持ち、事・物を考えていくかが、
産業構造が大きく変わっていく中で、本当に難しいと感じました。
ただ、右肩上がりの経済成長などもうありえないのだから、
「もったいない」にある様な、「質素・倹約・勤勉・礼節」という
大ざっぱですが日本の価値観が存分に発揮できる様な
社会を目指していければと考えます。(埼玉県・30歳男性・会社員)
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この人もわしと近い感覚だなあ。
北欧の「7割で働く」ことで
GDP上げてる国って、
税金や人口がどのくらいかなど、
もっと調べてみなければわからんなあ。
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◆恋愛も結婚も省略して出産した女性の剛毅さに感動しました。
高森師範が「男性は責任感が強過ぎて結婚できないのではないか。
家族を養わなければならない等深刻に考える必要はないのではないか」
という趣旨の発言をされていました。確かに、私の中にこのような
あるべき姿があり、なかなか結婚のハードルが高いと思っていたので、
もっと肩の力を抜いてもいいなと思いました。(千葉県・35歳男性・司法書士補助者)
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若くて馬鹿なうちに
子供を産むというのが、
一番理想的なんだよね。
知恵がつくと臆病になる。
若い女性は
シングルマザーを目指す
ブームが来ればいいのに。
下心丸見え?
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◆小林先生が最後仰られた、
「現状を打破するには、右も左もないんじゃないか」という点、
納得できます。朝日や毎日新聞が結構的を射たことを言っていて、
産経がおかしなことを言っているなと感じる記事が多々あります。
右が良くて左が悪いという最近の風潮を一度破壊する
必要があると思いました。(神奈川県・32歳男性・自衛官)
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最近は自称保守系のメディアが
「株価上昇バンザイ!」
「日銀の独立性否定バンザイ!」
と歓喜してるのだから、
イカレテますな。
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◆いやー面白かった! 個人的には「スーパーヒーロー」の回と並んで
最高の参加となりました。MVPはピンクの女性です。「女性問題と少子化」というテーマが、これほどまでに
エンターテインメントになる場は日本じゃゴー宣道場だけでしょう。
隔月となりクオリティがより求められると思いますが、
ぜひ毎回きたいと思いました。(東京都・24歳男性・アルバイト[留学志望])
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面白さだよね。
これ絶対、必要!
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◆まずは保守という方達が正面きって「女性問題」「少子化対策」を
論題にとり上げて下さったことに大変感謝します。
何故なら領土を失うことより、人口減で国が亡くなることの方は
大きな現実味を持って考えることがとても少ないからです。
環境の問題や公害など、今すぐそこにある問題はジェンダー(性差)を
こえて誰しも同じレベルで考えられるのですが、
根深い男女役割固定観念のある国々では、
自分の価値観に基づく判断に傾きがちだからです。(東京都・女性・キャリア開発コンサルタント会社経営)
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男社会に媚びることなく、
国の将来を憂う女性が、
求められていると思います。
「ゴー宣道場」はこれからも
女性問題を重要視したい。
アンケート回答はもう一回あります。 -
第34回 よしりん師範と道場生(アンケート)の対話・その2
よしりん師範と
道場生(アンケート)の
対話、後半戦!!
・・・・・
第34回「ゴー宣道場」の
アンケート回答の続きです。
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◆保守派の男尊女卑にしても、フェミニストの過激な平等主義にしても、
もはや現状と大きくずれてしまっているのだなと、
皆様のお話を 聞いていて思いました。実態をよくよく把握して、
一体何が出産・育児などの家庭形成をはばんでいるのか、
男女双方の望む自己実現は何なのか、特に若い世代の意見は
どうであるのか理解する事が必要と感じました。(群馬県・28歳男性・家事手伝い兼求職中)
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こういう柔軟な
思考のできる若者がいると、
安心する。
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◆笹さんの感覚に共感します。私は神主になるために
国学院大の神道学科に入りましたが、男社会の神社界に入る時
「私は絶対に男に負けません!」と発言して気合い入れてました。
そうやって女を捨てて男のように頑張るか、
女性らしくふるまって男に媚びるか、そんな人たちばかりでした。
結局、そう力んでいても続くわけがなく、やめてしまいましたが、
力まず自然体でいられる社会だといいですよね。国会議員の女性も
上記のような2タイプの女性しかいないような気がします。
彼女らが「女性を代表して言います!」なんて言うと、
普通の女性の感覚がわかるわけないと思ってしまいます。(神奈川県・31歳女性・会社員)
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フェミニズム人権派でなくても、
男社会の生きにくさはあるとしたら、
やっぱり男が考えてみるべきだな。
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◆社会の中で「女性の主体性」がなかなか認められないのは、
世の男性・女性の多くにとって、そのほうが都合が良いから
なのかなーと、師範方、参加者の方の発言を聞き、
自分の身の回りを振り返ってみて思いました。
38歳、未婚、子なしという自分なりの社会参加のあり方、
社会貢献の方法について、考えながら聞きました。
社会保険料の負担増くらいなら、喜んで引き受ける気持ちは
あります。子供がいる、いないという区別を区別として扱える
世の中になれば、男と女、既婚と未婚(非婚)、専業主婦と共働き
などの対立するものとして捉えられがちな立場間の差や問題も
埋めていけるような意識の土壌や制度ができるのではないか
と思いました。希望ですが…(東京都・38歳女性・会社員)
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公共的な
この感覚も
好きだなあ。
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◆初めての参加だったので、いつもパソコンの画面でしか見たことのない
師範の方々やみなぼんさんを見れて、感動してしまいました。
質問されていた女性の内容もとてもレベルが高く、改めて
参加者の質や熱気が伝わってきました。師範方との距離も近く
まるでライブ会場にいる感覚でした。結婚のハードルを下げるとか、子供を生ませるために罰金を課す
ようなこととか、他の場では絶対に出ない話が出てきて、
とても刺激的でした。(静岡県・28歳男性・会社員)
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楽しんでくれればよか。
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◆高橋さんが説明された北欧モデルの全員が7割の力で働く
という社会は理想ですね。今の日本は能力のある人だけに
過度の能力の発揮を求め、できない者がどんどんドロップアウト
していく2極化をさらに進めようとしています。
満たされることのない欲求の追求――いつから日本人はそんなに
欲深くなってしまったのでしょうか。
でもそうしないと食べられないという現実もありますね。
社会そのもののあり方、考え方を変えて、女性のみならず男性も
働き易い社会、子供を育てやすい社会を作っていくのも
ゴー宣道場の目的の一つですね。(埼玉県・46歳女性・自衛官)
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このグローバリズムの中で、
飽くなき成長を求めるなら、
二極化するしかないからね。
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◆専業主婦になりたい若者が増えているみたいですが、
私は家事が得意ではないので「女は家に居て、家を守るもの」
という時代に生まれなくて本当に良かったと思っています。
ただ100%で働き続けると脱落してしまう側の人間なので、
70%で働きながら、自分の生活を大切にしていければ
というのが一番の望みです。
今の生活の中では、出産・子育ては考えられないなぁ…。
でも周りからの圧力も感じるなぁ…。
女性ばかりの職場で同じ様なテーマで話した時に、
「でも、案ずるより産むが易しじゃない?」と言われ
ちょっと納得しちゃいました。あまり考えすぎるのも良くないのかも知れませんね。
(埼玉県・31歳女性・看護師)
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子供を育てるのも楽しいし、
将来の希望にもなると思うよ。
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◆福井の幸福度が一番高い。理由、夫婦2人共働き。
近くに子供を預けられる親類がいる。郷土から離れない。
無駄なモノに費用を掛けない。昔の日本はそうだったのかと、ふと思いました。
(埼玉県・38歳男性・郵便局の期間雇用社員)
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共同体が崩壊しているのが
一番の問題なのだろうね。
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◆経済が厳しいから働いてほしい、その反面、フラフラになって
自分が帰ってきたら、家にいて家事もろもろをやっていてほしい、
と思う非常に昔ながらの矛盾した考え方が同時に発生して、
自分自身混乱しているのが正直なところです。(神奈川県・39歳男性・会社員)
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現状でも経済は
マシな方かもしれないけどね。
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◆ゲストの高橋さん斉藤さんの話をお聞きし、少子化問題の深刻さに
ものすごい恐怖感すらおぼえました。この問題はもっと大きな問題
として捉え直す必要があると感じました。
いわゆる伝統的な家族のかたちが果たして良いものであるのかを
考えなおそうと思いました。(神奈川県・43歳男性・会社員)
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そこに気付いてくれる
人がいたらありがたい。
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◆特に斉藤氏の「移民の1世は問題ないが、2世・3世は日本で
受け入れられるのか」という問題提起は、移民の多い"リトル・ブラジル”
として知られる町に住む私にとって、かなり実感があります。
学校の同窓生として日系ブラジル(?)2世か3世の子はいますが、
学生当時も現在も全く交流がありません。当時からクラスも別で、
言葉も通じず、素行が悪いなどのうわさも聞こえてきて
嫌悪の対象でした。しかし、彼らにしてみれば少数派で孤立しがちで、
排他的にならざるを得なかったのだろうとも思います。
また、地元の企業に入る明らかに言葉や容姿が違う労働者集団に
出会うと、強烈な違和感を抱いたりもします。差別的といわれれば
批判を甘んじて受けるしかありませんが、感情的なものがあふれそうに
なるのは、どうしようもないです。経済成長の為だけに、
移民を受け入れるというのは、確実に将来的なあつれきが出てくると
私は考えるので、絶対反対です。(群馬県・32歳男性・アルバイト)
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今でも在日に対する
排外的デモをやってる
連中がいるんだから。
もっと凄くなるのは見えてる。
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◆最初に発言された女性の意見がリアルで心に残った。
仕事が(保母さんのようですね)大好きで専業主婦がつらかった
とのことですが、私は子育てが大好き。主夫になりたいが、
やっぱりおっぱいが出ないハンデは大きい。
シングルマザーの方の発言が刺激をうけた。やっぱりきちんと
結婚して子育てすべきとなんとなく思っていた私はなんとなくの
「男系固執派」と同じなのかもしれない。(埼玉県・39歳男性・介護リハビリ)
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仕事が好きという人と、
子育てが好きという人がいるからな。
わしは子育てに憧れるが、
実際は仕事の邪魔になって、
後悔するのかもしれない。
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◆参加者の意見として、相手を見つけて、結婚して、出産する
というステップだと出産がハードルが高いと感じられるが、
出産だけならそれほどハードルは高くないというような意見が
ありました。確か、フランスでは事実婚を認めることにより
出生率が上昇したという話を聞きますので、
そのようなことが一般的になれば、出生率は
上昇するのかなとも思います。(神奈川県・26歳男性・大学生)
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事実婚、いいと思うけどなあ。家族を壊すとか言って、
自称保守派が騒ぐ。
そして移民が入ってくる。
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◆専門家の話が聞けてすごく分かりやすかったです。昔と状況が
変わってきている中で、何を守り何を変えていくのか。
よしりん先生の言うように、必要がない、お金が回らないような
産業を転換して、お金が回っていくようにして、
今働く気はあるけれども働けていない様な人が働けるように
なれば、移民も必要ないし、少子化対策にもなるのでは?(千葉県・31歳男性・会社員)
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既得権益者と
自民党が硬く結びついて、それを阻む。
そして借金だけが膨れ上がっていく。
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◆保育所で働いていると、シングルマザーの子どもを保育する事が
多々あります。父親がいないことが原因かどうかわかりませんが、
その子どもはどこか自信がないような印象を受けます。
親の事情で仕方ない場合はあると思いますが、両親が協力して
子育てすることが、子どもは幸せではないかと思います。
仕方なく、片親になってしまった家庭は補助する仕組みは
充実する必要はあると思います。(大阪府・33歳男性・事務職)
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シングルマザーの子供は自信がない、
これは偏見だと思います。
両親揃っている子供なのに、
自立心のない弱い子供を、
わしは知っています。
両親揃っている子供なのに、
非行に走った子供も、
わしは知っています。
理想だけ言うなら、
祖父母と、両親と、兄弟3人以上の
大家族で子供を育てるのが
一番だと思いますが、
今やそんな大家族は少数派です。
結婚と、絶対離婚しない両親、
それが子育ての条件
という主張を通していると、
少子化は促進する一方で、
国は破綻します。
それをどうするかを
議論してるんですよ。
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◆凝り固まっていない示唆に富んだお話が
たくさん聞けて良かったです!またこういったお話を自称保守とは違って先入観なく聞けるのは
ほぼ母子家庭で育ててくれた母の影響が大きいなと思いました。
母は朝日新聞が好きなので戦争論の頃は言い合いになって
しまったりしましたが、今は育ててくれたこと、そのものを含めて
感謝したい気持ちです。(東京都・35歳男性・CGデザイナー)
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感謝しなさい!
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◆「子育てにはお金がかかる」という前提が続く以上、
少子化に歯止めはかからないと思う。
地方にいて、ほとんど公教育で育っている状況でも
そう感じるので、東京の方だと更にそうだと思う。(長崎県・42歳男性・小学校教員)
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塾の存在を前提にした
公教育なんか、おかしい!
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◆前回高森師範がおっしゃられていた外国との労働観の違いが、
ヨーロッパのように7割でおさえられない理由の1つで、
それが核家族の子育てのしづらさに直結していると思う。
日本人はモーレツに働いてしまうし、女も仕事となれば子供の
おむかえなど気にせずに思う存分働きたいのではないでしょうか。妹の夫はイタリア人。イタリアでは「今日、友人が困っているから
休みます」「OK!」らしいですから。
日本は育休や子供の病気で休みづらいと思います。(千葉県・42歳女性・専業主婦)
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勤勉は日本人の美徳のはず。
イタリアやギリシャの
ようになったら、財政破綻だ。
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◆最後の小林先生の「無駄な企業が多い」という話は
とても共感できました。特に製造業に関してはエコ減税などの
延命政策がとられてきたと思う。潰せる企業は潰しましょう!(愛知県・28歳男性・介護職員)
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わしが言い淀んだことを、
あっさり言うなあ。
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◆「子育てにお金をかけすぎなのでは?」というのは
まったく同意見です。また、子育てしていてもすてきでなくては
いけないという空気みたいなものを感じるのですが、
なりふりかまわない感じではいけないのでしょうか。
他人というか世間の目というか意識しすぎず、
(よけいな迷惑をかけないようにしつつ)
もっとみっともなくっていいじゃんて思います。(東京都・37歳女性・会社員)
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うわっ!これも
わしが言いにくいなあと
思ってたことをズバズバと!
ただ、子育てにおカネをかける
余裕がある人は、
かければいいと思うんだな。
生活苦しいなら、
世間体は捨てて、
「なりふりかまわず」
「みっともなく」
子育てしてもいいんだよ。
「ヨイトマケの歌」でもいいんだ!
こういうこと
思ってる人がいるってのが、
「ゴー宣道場」は凄いんだな。
どういう人なんだろ?
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◆子育ての負担を女性だけに求めるのではなく、社会全体で
支えていくシステムこそが必要なのだ、と思いました。
民主党の「子ども手当」は実は長期的に見れば経済と社会保障に
対して効果があったのではないか、と思います。
保守の世界では絶対に聞くことができないような活発な意見を
きくことができました。日本は社会のあり方を
根本的に見直す必要に迫られている。(岩手県・16歳男性・高校生)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
凄いなこれで16歳というのも!どこにいたんだ、こんな子が?
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次回「ゴー宣道場」は4月14日。
テーマは「体罰」だ。
今話題の社会問題を
二か月先でも風化しない
方法でやろう。
-
第34回 女性問題と少子化対策
-
第34回 語らいタイム