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小林よしのり
2021.5.5 10:23日々の出来事

無意味な対策を続ける畜群

早くも緊急事態宣言の延長の話が出てきた。
来週11日で終了の予定だったが、今月いっぱい
延長すると言い出すかもしれない。

どうせコロナは全国に蔓延するまで終わることは
ないし、そこまでに感染する人数はインフルエンザ
同様に数千万人いてもおかしくないし、それでも
死亡者は一年に1万人程度だろう。

それは例年流行るインフルエンザの死者数と
変わらないのだし、肺炎の死者数よりは確実に
少ないのだから、コロナ死だけを特別視して恐がる
のはまったくの無意味!

これほど無意味な日々を作り出したのはコロナでは
なくて、第一の戦犯はマスコミであり、次にポピュリズム
に堕す政治家の総合知不足のせいである。
そして、自分の頭で考えぬ大衆も、罪を逃れられない。

昨日、九州代表として、二人の門下生の直訴を受けた。
自分で自閉症と言ってる19歳の学生が、「本の力」を
テーマに上げた理由を説明しだしたら、ものすごい
論理力で、圧倒された。
メタ認知などと言っていたが、彼女の訴えたいことを
普遍性のあるタイトルにしたら、「コロナ禍-自分の頭で
考える個はいるのか?」とするのがいいだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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