『よしりん辻説法4
美女の箱舟』
(光文社)
絶賛発売中!!
「女博士」を自任し、
「わしが女を語り出したら
一生かかってしまう。
あまりにも女が好きなのだ!」
と熱弁するよしりん先生が、
今注目する美女について
語るのだから、面白くならない
はずがありません!!
ただ、言ってもしょーがないことながら、
コロナ禍さえなければ、
コロナについて語っている部分を
もっと女性論に回せただろうに、
とも思ってしまいます。
しかし、これも貴重な時代の記録です!
岡田晴恵や小池百合子なんかに
1回費やさなければならなかった
こと自体も、狂った時代の記録
とも言えますし、
あいみょんの『ハルノヒ』を聞いて、
コロナ禍に怯えて若者の活力を奪う
大人のふがいなさに涙したり、
コロナで大規模なコンサートが
行えないために鈴木愛理がブレイクする
チャンスがなくなっていることに
憤慨したり、
おそらくコロナうつが原因で、
竹内結子や芦名星が自殺したことが
悔しくて悔しくてたまらない
と嘆いたり、
コロナ禍のなかで苦しむ女性
全てに対するよしりん先生の
暖かいまなざし、これも
『美女の箱舟』の大きな魅力となっています!
これは今の時代を生きる人は
ぜひ読んでおくべき一冊です!!