全国推進隊長の役目は終えたとちぇぶが言う。
全国に門下生がいるから「ゴー宣道場」の拡大路線は
もういいだろうと言うのだ。
今後は各支部の質にこだわるという。人を育てるという。
さらにわしはコロナ禍で、日本人の劣化が極限まで進ん
でしまったことが明白になったと思っている。
わしは日本の未来に危機感を持っている。
根本的な立て直しのために「ゴー宣道場」の枠を出た
イベントも行わなければ、わしの年齢からすると間に合わ
ない。
公論のためのわしの戦いをプロデュースする役割りを
担いたいということで、ちぇぶは「総合プロデューサー」を
名乗ると言う。
どうやらコアラ企画の発展という野心もあるようだ。
お互いの野心が結託できるので、「総合プロデューサー」
の肩書きを認めよう。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
