ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.3.12 07:34日々の出来事

関東隊長と作戦会議

昨日は7月3日のライブ会場や今後の「ゴー宣道場」、
「オドレら」などの開催について、全国の支部状況に
ついてなど、関東設営隊長とちぇぶに会って話し合った。

関東隊長T氏は一度沈滞化しかけた関東を見事に
立て直したリーダーで、その責任感とバランス感覚は、
ちぇぶと双璧を成す存在だ。

わしは「クオータ制」と言っているが、主体的に指導力を
発揮して、信頼感を得るという能力は、誰にでも備わって
いるものではない。
女性も男性と対等の責任感や指導力を発揮できてこそ
「クオータ制」の意味があり、男女の頭数を同数にしました
ということだけでは、かえって全体が沈没してしまう恐れが
ある。

組織における人材は「属人性」を排して入れ替え可能と
思っている者が多すぎて、だから森喜朗や官僚を、
ちっぽけな倫理観で気軽に追放している。
だが、それは新自由主義での「人間などネジの一本に
過ぎない」という感覚と同じである。

人材の大切さが分からない者が、非正規は雇用の
調整弁でいいとか、成果主義のみでいいとか、
会社は人を育てなくていいという、狩猟民族的な感覚に
繋がっている。
日本人は農耕民族の慣習を消せやしない。
狩猟民族の歴史がないのに、狩猟民族に生まれ変わる
ことなどできない。

8時以降に某町のグローバル・ダイニング系列の店を
覗いたが、満席ですごい賑わいで嬉しくなってしまった。
満席だからわしは入れず、帰宅したが。
8時以降に営業している店ってえらいね。
倉持麟太郎氏はこういう店を守ってくれ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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