今日は『ゴー宣』第122章のコンテを完成させる。
だが、仕事場に『よしりん辻説法』新刊の単行本が来たら、
サインをしにいかねばならない。
14日の「オドレら正気か?関西LIVE」で先行販売する。
先月の「ゴー宣道場」で、森喜朗の言葉を「女性蔑視」と
決めつけた集団リンチについて、わしが異を唱えたが、
その際、ポリコレ言葉狩りは、我々表現の場にも悪影響に
なると予言した。
実際、わしが『ゴー宣』で女性問題を扱うと、たちまち
何でもない部分にまで修正を要求される始末になって
しまった!
驚くのは読者の一般女性の文章まで、修正を求められる
ことだ。もちろんこれは拒否した。
もはや女性だって、男女平等のポリコレ言葉狩りからは
逃れられない時代がやって来ているのだ!
わしはヒステリック・フェミではない、庶民感覚の女性が、
サイレント・マジョリティーとして存在すると思っている。
その人たちを含めて、「女性の地位向上」を議論しなければ
ならないと、わしは考えている。
これが本物の保守思想の姿勢だ!
現在のヒステリック・フェミはポリコレ棒を振り回して、革命的に
男へのルサンチマンを晴らそうという設計主義の連中であり、
左翼である。極左と言ってもいい。
サイレント・マジョリティーの女性が沈黙を強いられるような
状況は健全とは言えない。
本来は、女性の中から、本物の「フェミニスト」が出てくる
のが望ましいが、それが無理なら、わしがやるしかない。
言っておくが、わしは男の牙を抜きとられた草食系ではない。
だが、同時に「フェミニスト」の理念も持っている。
退場すべき「老害」と言われる前に、男と女の間の深い溝を
埋める戦いをせねばならない。