吾峠呼世晴氏『鬼滅の刃』から、いくつか印象に残るセリフを紹介する。
しかし、未読の方には殆(ほとん)ど意味不明だろうし、
ひょっとしたらネタバレになるかも知れない。
逆に、既に読んだ人には今更(いまさら)という話なのだが。
それでも一応、ひょっとしたら見逃されるかも知れないセリフを、
私なりの感性で拾ってみる。「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」(冨岡義勇)
「(人喰い鬼になった)妹が人を喰った時やることは2つ。
妹を殺す。お前は腹を切って死ぬ。
鬼になった妹を連れて行くというのはそういうことだ」(鱗滝左近次)「神様、どうかこの人が今度生まれてくる時は、
鬼になんてなりませんように」(竈門炭治郎)「老いることも死ぬことも、人間という儚(はかな)い生き物の美しさだ。
老いるからこそ、死ぬからこそ、堪(たま)らなく愛(いと)おしく、尊いのだ」
(煉獄杏寿郎)「俺は派手にハッキリと命の序列を決めている。
まず、お前ら(内縁の?妻)3人、次に堅気(かたぎ)の人間たち、
そして俺だ」(宇髄天元)「君たちが捨て駒(ごま)だとするならば、私も同じく捨て駒だ」
(産屋敷耀哉)「ただ守りたかった。自分の命よりもあなたの命が重かった」
(戦死した剣士の遺書より)「幸せは長さではない。見て欲しい、私のこの幸せの深さを」(同)…
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