2月14日、ゴー宣道場。テーマは女性の地位向上。
ゲストは弁護士の金塚彩乃氏。フランスの新型コロナ禍の下での、社会的弱者や女性への
迅速で細やかな対応を紹介され、正直に言って、“羨ましさ”を
禁じ難かった。
政治の違い、政治への国民のコミットメントの違いを、痛感した。
議論の終盤で「森発言」を巡り、予想外に熱い議論になった。予定調和ではない、ゴー宣道場らしい。
泉美木蘭氏が参加されていれば、全体がどんな展開になったか。
とても大切な方なので、くれぐれもお身体を大切にして戴きたい。
道場後、金塚氏も交え、限られた時間ながら、楽しい懇談の場を
持てたのは、嬉しい。
同氏の益々のご活躍を祈り上げる。この際、道場で触れる機会が無かった点を、補足しておきたい。
森発言をあれほど熱心に批判した政治家やメディアが、
天皇のお子様であっても、“女性だから”というだけの理由で
即位できないという「旧時代」的なルールが、側室不在・非嫡出排除という
(つまり「男系男子」限定ではやがて行き詰まることが明らかな)
条件下にも拘らず、そのまま放置されている事実に強く関心を持たないのは、
ツジツマが合わないのではないか。
より重大かつ深刻な問題なのに、こちらをまともに
取り上げないのであれば、その本気さを疑わざるを得ない。【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/
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