ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.1.12 10:36日々の出来事

2月14日(日曜)「関東ゴー宣道場」応募開始!

2月14日(日曜)「関東ゴー宣道場」が開催されます。
テーマは「コロナ禍と女性の地位向上」
ゲストに日本唯一のフランス系法律事務所を率いる
金塚彩乃さんを迎え、コロナ禍のフランスの様子や
女性の地位の比較などを話してもらいたい。
日本のように、コロナ禍で、女性の自殺が83%も増える
ようなことがあり得るのか?

玉川徹は、女性の自殺の原因は、「健康問題」であって、
「経済問題」ではないと断言した。
「経済を一旦止めろ」を主張するために、女性の自殺が
増えているという事実が邪魔になるからだ。

去年10月の自殺者は、前年同月比で男性が約22%増。
女性はなんと約83%増となっていたのだ!
当たり前の話だが、、小売業やその他のサービス業で働く
労働者に占める「非正規雇用」の女性の比率が高い。
例年なら、自殺は男性の方が多かったのに、コロナ禍で、
収入が激減したり、失業してホームレスになったり、夫から
のDVが増えたり、うつ病になって自殺という道に追い込
まれているのが、女性なのだ。

このような悲惨な女性の現実を直視しない男の感覚は、
まさに「男尊女卑」の正体がバレてしまった似非リベラル
の醜態だろう。

「コロナ恐怖よりも女性の苦境」の方に同情すべき
である!
なぜフェミニストはそう叫ばないのか?

「ゴー宣道場」では、チープなポリコレ的フェミニズムでは
なく、今こそ真剣に女性問題に向き合おうと思う。
応募締め切りは2月3日(水曜)だ。
募集を開始する。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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