今週も煽り全開の「羽鳥慎一モーニングショー」。
今朝は年末年始の「医療逼迫」を盾に、
外に出るな、感染するなと脅しまくっていました。
その中で玉川徹が、
「コロナはインフルエンザと同じようなものだ
と言う人がいましたけど、それは違うんです」
と言い出しました。
どういうことだろう?と思ったら、
インフルエンザは毎年どれくらいの患者が
出るかわかっているから、対策が取れている。
しかし新型コロナはこれに「プラス・オン」
されるから、その分医療が逼迫する、
と言うのです。
土日かけて考え抜いた詭弁でしょうが、
ちゃんとデータ調べた?
今季(9月以降)、全国約5000ヶ所の
定点医療機関から厚労省に報告された
インフルエンザ患者数は、
15週間でなんと383人!
同期間の過去5年間の平均患者数は
約9万人なので、今シーズンの患者数は
わずか0.5%にとどまっているのです!
インフルエンザは毎年推計1000万人の
患者が出ていますが、このペースでいけば
今シーズンは5万人で収まってしまいます。
その分の医療資源を回せば全く余裕で
対処できるわけであって、
全然「プラス・オン」になどならないのです!
玉川徹は、今年のインフルエンザの感染状況の
データも見ずに、インフル患者数は毎年一定
だと思い込んでテレビで発言してしまうほど
無能なのか、
あるいはわかっててわざと嘘を言っている
デマ屋かのどちらかです。
それ以外はあり得ません。
無能ですか? デマ屋ですか?
どっちですか?
「ショーアップ」のコーナーでは、
この年末年始に帰省や旅行をしないと
回答した人がなんと92%、
すると答えた人は7%という
世論調査結果の結果を紹介。
稼ぎ時にこんなことになっては、
旅行・観光・宿泊業界は今度こそ壊滅、
どれだけの倒産・失業・自殺者が
出るかと暗澹とした気持ちになっていたら、
番組ではそんなことには目もくれず、
「浮いたお金を何に使うか」なんて話題を
笑いながらやっていました。
この冷酷非道ぶりには、
背筋が凍る思いがしました。
玉川徹は、普段買えないような高級肉を買って
大晦日に食べるんだそうです。
デマ恐怖をばらまいて自殺者を激増させながら、
「それは健康問題だ」と蹴飛ばしたまま、
年を越せずに震えている人がどれだけいるか
なんてことは考えもせずに、
人の生き血をすすって稼いだ金で買った肉食らって
年を越して、来年もいけしゃあしゃあと
正義ヅラしてテレビに出続けるつもりなのです。
どうか、正しく天罰が下りますように。
そのためにも、『コロナ論2』が
多くの人に読まれなければなりません!!
「7%」に属するうちら夫婦は、
宿が取れなきゃラブホに泊まってでも、
年末年始、旅行します!
(別にラブホに泊まりたいわけじゃない)