厚労省の過去3年間の資料から、
全国の月別の死者数を抜き出して、
「日本では、1年間という季節の流れのなかで、
どのように死者数が変動しているのか」
を、グラフで見えるようにしてみました。
日本ではコロナがあろうとなかろうと、
毎月10万人以上が死亡しつづけています。
そして、秋冬になると、例年ぐぐっと死者が増え、
1月には夏場より2万~最大4万人ほど増加します。
いくら新型コロナの死者が急増している~と、
新型コロナのみを見て騒いでいても、
「日本では毎月10万人が死亡している」という、
人間の自然の摂理においては、大した影響ではありませんし、
「冬になって死者が増える」と言っても、
もともとそういうものです。
このグラフを作っていてふと気が付いたのですが、
毎年1月は、死者がとんがって山の頂上ができあがるのに、
今年1月はそうなっていません。
今年は例年にくらべてインフルエンザが激減していると
言われてはいましたが、グラフを作りながら改めて、
日本の場合は、昨年12月の時点で、すでに武漢からの
中国人観光客によってコロナが入って広がっていて、
ウイルス干渉が起き始めていたのか、と考えました。
昨年12月、1月の時点で、ソーシャルディスタンスなんて
言われていなかったし、今みたいに消毒やマスクを強制
する社会でもありませんでしたからね。
だとしたら、やはりコロナのおかげでインフルエンザが
減少し、例年よりも死者が減ったということになり、
子どもがインフルエンザに襲われて死亡する確率も激減し、
ご老人は少し長生きできたということになったのでしょう。