自由と人間の尊厳のために戦ってきた香港の周庭氏たち
若者3人に対して、懲役10~13.5か月の実刑判決が下された。
即時収監、上告申し立て期間の保釈不可で、
まだ別の裁判があり、そこで有罪が重なれば、
さらに収監期間が長くなる可能性があるという。
傍聴した人によれば、量刑を言い渡されたあと、
周庭氏は歩けなくなるほど泣き崩れたそうだ。
人間らしい自由、言論の自由を求めることを「犯罪」とし、
問答無用に刑務所に閉じ込めてしまう中国共産党の
恐ろしい超強権を、
「PCRを全住民に受けさせてコロナを封じ込めた」
などという超絶にくだらない理由で絶賛することなど
あってはならない。
日本人として恥ずかしい。
自由を希求し、謳歌し、それが失われそうになる時には
立ち向かっていかなければ、人間は人間らしく
生きることができない!