『新型コロナ――専門家を問い質す』発売前夜!
小林よしのりライジングVol.378
配信です!!
今週号のタイトルは
「米大統領選は臆病者の民主主義」
コロナ禍の中で行われたアメリカ大統領選は、
「コロナを恐れるな」というトランプと、
コロナ対策強化を訴えるバイデンの戦いという
一面もあり、そしてバイデンの勝利となった。
しかし、このことから見えてきたのは、
アメリカの民主主義が持つ危うさ、脆弱さだった!
しかもそれは決して他人ごとではなく、
日本で起きていることもほとんど大差ない。
コロナを過剰に恐れる臆病者が多数を
占める中での民主主義は、大きな被害を
もたらすのだ!
それを避けるためには、新型コロナとは
どういうものなのかを正確に把握し、
不要な恐怖感を払拭しなければならない。
『新型コロナ――専門家を問い質す』は、
そのためにも必要な本なのである!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「免疫学の権威を問い質す」
『新型コロナ――専門家を問い質す』で
大活躍の、泉美木蘭さんの真骨頂!
「免疫学の権威」であり、その過去の著作には
学ぶことの多かった宮坂昌之・大阪大学名誉教授。
ところが、宮坂氏が最近新型コロナについて
書いた文章を読んでみると、
疑問や明らかな誤りがゾロゾロ!
権威でも、一時は全く正しかった人でも、
100%判断を委ねることはできない。
自分の頭で判断する訓練は怠ってはならない。
『新型コロナ――専門家を問い質す』は、
そのためにも必要な本なのである!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…アメリカ大統領選挙では、「コロナを恐れるな」という態度を取り続けているトランプが勝った方がいいと思っていたのだが、どうやらバイデンで決まりのようだ。ここで注目したいのは得票数で、バイデンが約7500万票、トランプが約7100万票、バイデンのみならずトランプまで、過去史上最多だったオバマ前大統領の6945万票を上回っている。そして、なぜバイデンがここまで得票を伸ばしたのかといえば、アンチ・トランプだからである。勝敗を分けた「郵便投票」から見える、アメリカの民主主義の現状とは?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…このライジングでの連載や、まもなく発売される『新型コロナ 専門家を問い質す』の執筆にあたっては、数々の専門書を読んでウイルスや免疫の勉強をしたが、とりわけ「免疫学の権威」として、たびたびその名を見聞きするようになった宮坂昌之・大阪大学名誉教授の過去の著書からは、学ぶことがいくつもあった。ところが、その宮坂教授が、最近、首をかしげるような文章を書いていた。免疫学の権威を問い質す!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
現時点で地球上最大の権力者は誰?
マルちゃん正麺の漫画が炎上した件をどう思う?
理想とする男性は?
トリチウム水の海洋放出は大丈夫?
東日本大震災の時のように、天皇陛下はコロナ禍に対してメッセージを出すべき?
歴史上で全体主義に抵抗していた人のリアルはどういうものだった?
愛って何ですか?
「SDGs」をどう思う?
いま「最強」と思う漫画は何?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第397回
「米大統領選は臆病者の民主主義」
2. しゃべらせてクリ!・第335回
「愛情と飛沫のぺろぺろハリケーンぶぁい!の巻〈後編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第191回
「免疫学の権威を問い質す」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記