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小林よしのり
2020.10.27 08:52日々の出来事

マスク全体主義を観察した

昨日はインターフォンの工事で外出させられて4時間も
無駄に過ごしてしまった。
4時間もかかるなら1人で映画見に行けばよかった。

だが、秘書みなぼんとランチしながら打ち合わせをして、
そのあと車でうろつきまわって、街を散歩したりしていて、
あらためて思った。
やっぱりマスク全体主義が終わらない限り、コロナ禍は
終わらない。
マスクを外した人が半分以上になったときにコロナ禍は
終わるのだ。
10月に新コロを指定感染症から外すとか、5類になる
とか言っていたが、そんな気配はない。
大衆化した国民の99%がマスクで不安と恐怖を訴える
デモをしているような状態で、政府が指定感染症から
外すなんてできないだろう。
政府の意図を超える大衆によるマスク全体主義との
戦いだ。
それは不安と恐怖と同調圧力とウソマナーと過剰に
誤った公共性と非科学と信仰によって構成される
全体主義である。
誰が全体主義と戦ったか?
死者の目も、子孫の目も意識して戦うのが保守である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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