よしりんブログ
「東大のマスク実験のアホらしさ」の
「君たちも挑戦したまえ。
あの実験が阿呆だと見ぬきたまえ。」
という呼びかけに応えたコメントを
ご紹介します!
小林先生のブログ見ました。
僕は理系なので、なかなか気づくことはできないかもしれませんね。
けど挑戦してみます。
先ずは理系的な視点から。
(1)実験系の妥当性
僕が気になったのはこの部分
新型コロナウイルスを含んだ飛まつを出すマネキンと呼吸を再現して空気を吸い込むマネキンを向かい合わせに設置し、マスクの効果を調べました。」
これでは飛沫を出す側のマネキンがどういう形なのか不明である。
飛沫を出す側も普通の呼吸を再現していないと現実的な結果は出ない。
さら飛沫に含まれるウイルス量も現実的なものなのかどうかもわからない。
さらにマネキンの距離や実験室の広さ等妥当なものなのか検証が必要。
(2)結果が割合のみである。
この記事では
「吸い込む側にだけマスクを着けた場合、吸い込んだウイルスの量は布マスクでは17%減り、一般的なサージカルマスクでは47%減ったということです。」
となっているが、マスクがない場合にどのくらい吸う側に到達していたかが不明である。
例えばマスクしていないにも関わらず1%しか到達してないのであれば、マスクは必要ない。
(3)理想と現実は異なることが多い。
純粋にマスクの効果を評価するために組んだものなので、実験系が妥当と考えることは出来なくもないでしょう。
しかしながら仮に実験系が妥当と考えた場合でも、理想と現実は異なります。
実際にはずっとこの距離でいるわけではないし、空調があったり、常に向かい合っているわけではありません。
この実験ではこの状況下で効果があったことを示しているに過ぎません。
そして、理系以外の視点では、仮にマスクで効果があっても、インフルエンザでも同じ効果が出るのではないか?
インフルエンザで同じ効果があった場合、インフルエンザのためにマスクを強制されたことはない。
しかもコロナはインフルエンザと比較しても発症率は低いと考えられる。
これで効果があったからといってマスク強制の根拠にはならない。
以上です。
(ひさりんさん)
「マネキンの距離や実験室の広さ等妥当なものなのか検証が必要」
ということなので、ご参考までに、実験の様子の
画像付きの記事を貼っときます。
https://this.kiji.is/691692874051109985?c=39546741839462401
なんかもう、この写真一枚でかなり笑えてしまったんですが…
さて明後日の生放送では、これをどんな笑いに料理してくれるか?
お楽しみに!!