山尾志桜里さんから電話があった。
政治の世界と「ゴー宣道場」のような民間の世界では、
しきたりが違うなと思った。
それを門下生に説明してやらねばならない。
何にせよ山尾志桜里と「ゴー宣道場」は利害が一致
している。
グローバリズム・新自由主義・株主資本主義によって、
デフレと格差拡大が続き、負け続ける日本を再生さ
せるには、「政党」とのパイプも必要だろう。
「国民民主党」がその役割を果たせるか否かも、
山尾志桜里の活躍に委ねるしかない。
我々は日本の活力を蘇らせることを目標にしている。
それには自民党も立憲民主党もダメだ。
今の与党・野党では、絶対に日本はさらに沈んでいく。
山尾さんの選挙活動を手伝うつもりの門下生とは、
一度、わしと話し合う場を設けた方がいいかもしれない。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
