「ゴー宣道場」設営隊長ちぇぶは、まず家族との時間を
大切にしなければならない。
次に営業の仕事も生活を支える「現場」だから真剣に
やらねばならない。
そして「ゴー宣道場」は全国の支部を統括して、門下生
の個性を把握し、道場の3大目標のために勢力を拡大
させようとしている。
全国を飛び回って門下生と会い、会場の下見をやり、
アイデアを出しながら道場開催まで、設営隊を育て、
導く仕事を、ちぇぶは活き活きとやっている。
彼女はこの「ゴー宣道場」の活動に「意義」を感じ、
そして全国の『ゴー宣』読者との出会いの「楽しさ」を
感じているからやっている。
だが、なんでもそうだが、こういう活動を続けるには
「資金」がいる。
ボランティアでやると言っても、一般人が自腹を切ると
いうのも限界がある。
そこでボンという起業家精神を持つ門下生が、自分で
会社を作って、よしりんグッズを販売することで得る
収入を、活動資金に回そうとしている。
もちろん会社を作るのは大きな収益を出すのが目的
なんだから、ボン自身も儲けて欲しい。
わしのグッズを売るのだから、収益を原作者にも回す
のは当然のことだが、今のところは莫大な収益になっ
ている状態ではないから、「ゴー宣道場」の活動資金
に使ってもいいと言っている。
このほかにも「愛子さま皇太子への道」のサイトの統括
も、ちぇぶがやっている。
ちぇぶはもう手いっぱいかもしれない。
だがその上、山尾志桜里さんの選挙活動も手伝おうと
している。
これも「ゴー宣道場」のためにやろうとしていることだが、
あくまでも「選挙対策本部」のような実働部隊があって、
そのお手伝いという認識でちぇぶはいると思う。
選挙は関わったことがないから、ちぇぶがどこまで責任
を持てるかは分からない。
いや、責任を感じる必要はないだろう。
「ゴー宣道場」はちぇぶが親衛隊を率いて、多くの犠牲者
を出し、力づくで改革して統率してしまったのだから、
発展させる義務がある。
だが選挙活動には義務はない。
わしは門下生に対して、命令も指令もしないから、遠慮
がちに、控えめに「できれば助けてあげてね」と言うしか
ない。
あとはちぇぶ次第、門下生次第だ。
関東隊長のT氏も手伝うらしいが、相当できる男だ。