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泉美木蘭
2020.10.13 23:43

インフルエンザは怖いというのが伝わらないのが怖いよ

原稿にいろいろと細かく校正が入るのが、大変に感じることが
多かったけど、最近、校正部の人が、事実確認のために山盛りの
資料をつけて原稿を戻してくれて、そこに、私がまだ読んでいない
PCR検査に関する資料がついていたりして、すごくためになって
嬉しかった。

あと、まだ事実確認していないけど、最近教えてもらった
ニュージーランドのPCRのCt値がめちゃくちゃ低くて驚いた。
台湾より低いじゃん。
だから感染者が検出されないだけだったの? みたいな。
でもまだ確認してないからわからない。

最近、原稿を公開するまでに、異様に神経を使ってチェックを
くり返しているから、頭の中がどんどんマニアックになって
しまっている。
特に、ネットの英語の情報は本当に信憑性に気を付けないと
いけないから要注意だよ。
ベラルーシの、大統領選に端を発した反政府デモを、
「反コロナ対策デモ」と紹介してる外国人もいたし。

自分の希望するような話を、「へえ、知らなかった!」という
インパクトに押されて、すべて真実だと思い込んでしまったり、
信憑性のありそうな話を、いつの間にか頭の中で組み立ててしまう
という現象は、外国人でも共通みたい。
自分も気を付けないといけない。

そうそう、インフルエンザ脳症が薬害なんじゃないかという話、
ライジングのコメント欄に書いてくれている人がいた。
ありがとう、そういうのもあるんだよね。
以前、タミフルを飲んだあと子供が窓から飛び降りたというのを
ニュースで見た時に、
へえ、怖いなあと思って、その後、
時々、見聞きしていたけど、

薬の副作用で、そのような症状や、もっと重篤な脳症が起きた
と考えられる症例も
あるらしい。
ライ症候群と呼ばれている症状のことだとおもうけど、
もっと解明されてきているのかな?

ただ、子供の頃に、インフルエンザにかかって、
宇宙に襲いかかられるような幻覚を見て、家から飛び出したことが
あるという人は、それが医者にかかる前だったと言っていたのね。
それから、私自身も、病院に行って薬をもらう前の子どもが、
体を痙攣させて、
幻覚を見て、壁を指差しながら、
あらぬことを言いはじめたのを
この目で見た体験があるので、
薬の副作用によって誘発されるものもあれば、
やっぱりインフルエンザそのものに、子供の脳を左右する症状を
引き起こすような恐ろしさがあるんだなというのと、
両方の感覚を持っています。

薬って飲めば安心かと思ったら、真逆になることだって
あるわけだから、本来、怖いものだよね。
ワクチンも。

ジョンソンエンドジョンソンもワクチンの治験中止したし。
WHOのテドロス事務局長は、集団免疫は倫理に反するとか
言い出して、ワクチンで集団免疫を作るものだとか言って
いたけど、怖すぎるよ。全然信用できない。

そして、なによりインフルエンザは、コロナよりもはるかに怖い!
これは確実なのに、一般に広まらないという恐い世の中やわ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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