九州ゴー宣道場、お疲れ様でした! ゲストの施光恒先生の基調講演は非常にわかりやすく、 すっと頭に入ってきました。 著書を読んでいない人でも、グローバリズムの害悪と 日本人の特性の輪郭をつかめたのではないでしょうか。 他者の視点を内面化し、人と人との関係性の中で 自己を規定するというのは、日本人なら多くの人が 納得するのではないかと思います。 また、日本語の特徴として、敬語と共感が挙げられていたけれど、 全くその通りと激しく同意。 私自身、作文の授業を行う際、敬語はちゃんと使えるよう 最低限の内容を盛り込んでいる。 話し言葉はもちろん、書き言葉でも、相手との関係性を 考えるのは必須。 縦書きのビジネス文書では、今でも自分と相手の文字の位置で敬意を 表現したりする(だんだん廃れてきているけれど)。 そして良い文章というのは、読み手が共感できること、 これも必須事項。やっぱり関係性の中で日本語は 紡がれていくのだなと納得しているところです。 小林先生もおっしゃっていたけれど、 私たちは今まで無意識のうちに内面化してきた 思考のプロセスや常識、慣習といったものを 一度総ざらいして客観化する必要があると思う。 国家のあるべき姿を模索するためにも、 日本人とは何かを正しく理解するためにも。 施先生の、あの柔らかい物腰の語り口調も とても好感を持ちました。 またぜひゲストにお越しいただきたいです。 さて、夜は施先生も交えて焼き鳥屋さんへ! 焼き鳥屋さんなのだけど・・・ ゴマサバちょーうま! 馬刺しの甘み、たまらーーーん! いろいろな種類の焼き鳥を堪能♪ エビさま・・・。あつあつ、ぷりっぷり。 お腹いっぱいになったところで シメの明太子とサバご飯。 つい食べてしまうのだから美味とはあなおそろしや。 最後に。 会場の控え室に鎮座まします九州おパンダ「アキノリくん」 九州設営隊の皆様、東京から駆けつけてくださった皆様、 北海道や秋田からお越しになった皆様、 おかげさまで無事に道場を終えることができました。 あれだけの会場でイベントを成功させるって 本当に入念な下準備があったからだと思います。 ありがとうございました! 最後の打ち上げでたくさんの人とお話しできたのも 楽しかったです♪
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