ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.9.28 11:36日々の出来事

昨日今日、考えたこと

今週は『ゴー宣』第102章と、『よしりん辻説法』の2本の
コンテを上げるのが目標。

半沢直樹は不思議なドラマだった。
土下座に始まり土下座で終わったドラマだったが、日本
社会で土下座してるのって、選挙運動中の政治屋だけ
なんじゃないか?
まさか企業の中であんなに土下座してる状況なんか
ないよな?

今、最も土下座すべきは、モーニングショーのスタッフだ
とは言える。
GDPマイナス28%に転落させ、失業・自殺の急上昇が
今後も続くのだから、国民に対して土下座すべきだろう。

竹内結子の自殺はがっかりしたが、テレビをつけてると、
竹内結子の死の話題ばっかりで、気分が沈むから見たく
ない。

世の中をじっと観察しているだけで、わしの中に描かね
ばならぬこと、描きたいものが増える一方で、すべてを
整理整頓したくなるが、しょせんそんなことは不可能なん
だから、一体何をやっているんだろうという疑問が湧く。

そういう時はジョンレノンの曲を聴きながら仕事をやる
のがいい。優しい気持ちになれる。

昨夜「関ジャム」で松田聖子が「あなたに逢いたくて」を
メロディー主体で感覚的に作ったと言っていたが、
昔の曲はそれだから良かった。
今はコード進行にこだわって作るから、秀才的で感情
移入ができない。

海外のポップスは、テイラー・スウィフトなどもメロディー
主体だと思うが、何で日本の最近の曲は頭脳的に
凝った曲ばかり作るのだろう?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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