ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2020.9.14 13:04ゴー宣道場

昨日の道場&まんぷく

昨日のゴー宣道場、政治の世界に新たな胎動を
感じさせる、非常に有意義な回となりました。
数の論理ではなく理念を語りたい、
政策提案型の政党にしたいと語った玉木議員、
政治屋ではなく「政治家」として
大いに期待したいと思います。

とくに食糧安全保障、経済安全保障の話は非常に
興味深かった。こういう具体的な話を真正面から
語ってくれる人はどれほどいただろう。
共感したのは、コロナ禍という誰も経験したことのない社会、
トライ&エラーでやっていくしかないという点。
これは失敗の言い訳を準備しているわけではなくて、
失敗を恐れずに挑戦していく姿勢を表している。
対話を重ねてトライしていく、
たとえエラーが出たとしても、それを教訓に
さらにブラッシュアップさせて再トライ。
こういう愚直な姿勢こそ今の日本に必要だ。
倉持師範の言う「次はより良く失敗しよう」という
スタンスにも通じると思う。
もちろん国民も「お上まかせ」にしない覚悟が求められる。
温泉に5人までならOKとか、いちいちお上に決めてもらおうと
する思考そのものを変えなければ!
その意味で、山尾議員の言う、自立ではなく「自律」の
お話も非常に印象深かった。
自ら規範を定めて、自ら律する。
これはどんなテーマで論じていても、
最終的に今の日本が行きつく大きな課題であるように思う。

データ基本権やアルゴリズムの話など、
今までにない話を聞くことができたのも
大きな収穫だった。
世の中はものすごい勢いで変わっている。
今、私たちはその渦中にいる。
憲法論議も、その観点が必要なのだということが
ストンと腹に落ちた回でもあった。

第二部では、質疑応答の時間を取るのを
すっかり失念してしまっておりました。
あれ聞きたい、これも聞きたいと思っていた
参加者の方もいらっしゃったかと思います。
申し訳ありません・・・!

また今回、各地のビューイングとの中継も
とてもスムーズにいって感動的でした。
画質も綺麗だし、音質も良かったし、
もう言うことありません。
素晴らしすぎる!
いつもながら設営隊の皆様のご尽力に
ただただ感謝です。
ありがとうございました。

さて、以下は今日のまんぷく道場です。
都内の某オシャレ街のフレンチ。
アミューズに心癒され、名物の野菜プレートに舌鼓をうち、
そしてこれ・・・。

ぷりっぷりの牡蠣。
出汁で少し煮て、中はほとんど生のまま。
少し甘酸っぱいゼリーソースとライムの泡を添えて、
こんなにとろけていいの!?ってぐらいの
とろけ具合。プリとろ最上級ランクに認定。


こちらは鮎。
川を泳いでいますよ~。
フォトジェニックな一品。
私は苦みも含めて鮎が大好き。
いいですね~。オトナの味でしたね~。ぐふふ。


こちらは鴨肉。しっかりした肉感と
トリュフの香りを楽しめる一品。
ぺろーりとたいらげてしまいました。

その他たくさんのお皿は長くなるので割愛しますが、
ため息が出るほど美味しいって、本当に贅沢だ。
解散したのは22時半。
食事しながら密に会話、はー楽しかった。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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