お待たせしました!
小林よしのりライジングVol.371
配信です!
今週号のタイトルは
「怯えた言論は憐れでしかない」
新型コロナウイルスの感染者増加ペースは
明らかに下火になってはいるけれども、
世の中の「コロナ脳」は一向に解消しない!
「何もしなければ42万人が死ぬ」などの
予言はことごとく外れたというのに、
その責任を追及する声が上がらないどころか、
逆に「リスクマネジメントとして正しい」などと
擁護する「知識人」までいる始末だ。
なぜそんな言論が出てくるのか?
それは、その知識人自身が、
コロナが怖くて怖くてたまらないという
感情を抱えているからだ!
恐怖から出発した「怯えた言論」は、
惨めであり、哀れである。
新型コロナは、様々な人の本性を
容赦なく炙り出した。
誰が何を言ったかはっきり覚えておいて、
数年後に笑ってやりましょう!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「コロナ『直接死』集計のススメ」
今日現在、日本の新型コロナによる
死亡者は1377人となっている。
だが、この数字をそのまま鵜呑みにすることはできない。
なぜならこの数字は、
「死亡時に新コロに感染していたことが判明している人」
の数字であって、この中には
「死因は新コロ以外だけれども、たまたま新コロウイルスに
感染していた人」が含まれているからだ。
新コロ死亡者とされている人の「内訳」を
精査することは、絶対に必要!
実際、「内訳」を精査した国では、
意外なデータが明らかになっている!
そして、海外では報道されているのに、
なぜか日本のメディアが完全に無視している
重大事実が!
ライジング日本独占スクープ!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…テレビは、不安や恐怖を煽れば視聴率が取れる。安心感を与えても大した視聴率は期待できない。カルト宗教が人の不安に付け込んで信者を増やすのとまったく同じ理屈だ。そして世の中には、不安を煽られれば煽られるほど快感を覚え、怖けりゃ怖いほど安堵して、一番大げさに怖いと言う人を信じてしまう…そんな人が結構たくさんいるのだ。そういう人々の深層心理とは一体何なのか?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…インフルエンザでは、ウイルスが直接の原因で起きた肺炎や脳症による死者を「直接死」、二次的な感染症や基礎疾患の悪化による死者を「間接死」と区別してカウントされていた。しかし、コロナではこの区別が行われず、「PCR陽性の死者ならすべてコロナ死」とされてきた。この区別がされていないため、「インフルエンザよりも猛毒」「インフルエンザよりも致死率が高い」という言説でコロナの恐怖が煽られることもある。コロナ統計死者の内訳からわかる驚愕の事実とは!?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
ドラマ「半沢直樹」の妻「半沢花」にイラッとするのは何故?
「コイツは侮れない」と感じるのは誰?
中身のない政治家を見抜くコツは?
「先進国における子どもの幸福度」ってどう測っているの?
もし安楽死を選べるとしたら、どのタイミングで死を決断する?
1000代近く続いたという御坊家、女当主がいたことはある?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第388回
「怯えた言論は憐れでしかない」
2. しゃべらせてクリ!・第328回
「沙麻代ちゃんとふたり、ぽっくんテレテレぶぁい!の巻〈前編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第182回
「コロナ『直接死』集計のススメ」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記