国立感染症研究所が発表する感染症発生動向調査によれば、
8月3日~9日の定点観測において、
全国で「感染性胃腸炎」の報告数が最も多く、
5425例(東京495例、福岡359例、大阪304例)にのぼって
います。
ついで多いのが、5月中旬以降から増加が続いている
「ヘルパンギーナ」で、福岡620例、熊本425例、佐賀191例など
九州地方で広がっている模様です。
その次が「A群溶連球菌咽頭炎」(福岡319例、千葉93例)です。
コロナは無症状の人もたくさんいますが、ほかの感染症は、
基本的に、症状が出て困って病院にかかったことで判明した
「患者」ですから。
コロナだけを気にしていても、なんの感染症にもかからず
リスクなしの人生なんて、生物である以上あり得ないので、
気を付けましょう。
また、東京23区では、8月2日からの半月間で、熱中症の死者が
79人にのぼっています。
全国統計では、8月10~16日の1週間に熱中症で救急搬送された人は、
1万2804人だそうです。
マスク警察の、どうせタマの小さい役にも立たない村人根性よりも、
熱中症の危険から身を守らなければいけません。