昨日のよしりん先生ブログ
「子供や若者に申し訳ない」の
反響をご紹介します!
「子供や若者に申し訳ない」のブログ、まことにありがとうございます。
市立学校の事務職員をしていますので、現場報告と私見を述べさせていただきます。
私が関わっている生徒の中にも不登校気味になっている生徒もちらほら出ています。
精神が体調にも影響しているようです。実は私もですが。
先日の道場でもふれていただきましたが、もちろん学力に対しても悪影響です。
その生徒たちは学力の問題がかすむぐらいいろんな意欲自体が減退している印象です。
問題行動としては他校生徒とSNSでつながって問題を起こす生徒も出ています。
せめて3月の休校がなく、GW明けから学校が再開していればと思います。
ステイホームは1ヶ月は大丈夫だが2ヶ月になると、とどこかの専門家が言っていましたがそんな感じです。
「なんとかする方法があるのだろうか?」ですが、
学校運営で困るのが抗議、ありがたいのが激励です。
高校生が休校の署名を集める、近所の人が「学校再開するとは何事だ」と抗議する。
再開しても不安で休む人はいないのに、という感じです。
神戸市の修学旅行でしたか、実施には9割以上の保護者の賛成を得ること、とテレビで紹介され、コメンテーターが「厳し~い」と言っていました。
しかしながら実際は反対の声が1%もあれば計画変更等の対応が求められるレベルです。
これらに対抗するのが逆の意見ですが、文句や反対は言ってきてもなかなか賛成の意見をもらうことはありません。
学校や教育委員会に個人で電話、意見、投書、PTAとして言う、議員を通じて言う、といったことが有効ではないかと思います。
授業等の日常生活、授業、休講といったことで言えば、
リモートはダメです。ごまかされてはいけません。
まずPC環境が整いません。
中学生パソコン画面で話は聞きません。直接言っても聞かないのに。
理屈は何でも良いです。
PCないからリモート授業は困る、受験どうするんだ、仕事で子どもの世話はできない、等で、校内に感染者が出ない限り休校はやめてと言ってもらえればと思います。
「それはこういうことで対応を」と言ってきますが、
その不備を突くのが大切だと思います。
行事については勤務市でも早々と軒並み中止が決まりました。
まだ中止が決まっていない行事について、今のうちから、「是非実施を」と言ってもらえればと思います。
部活の大会については今まで目標として努力していたものが突然奪われ、
教師生活初めて言葉を失った。かけてやる言葉がない。と言っていた人もいました。
今の状況から中止が検討されているものもあるかもしれません。
これも予定しているものは実施するよう大人が直接教育委員会に訴えていくことが大切だと考えています。
(hiroさん)
ここでも、ノイジー・マイノリティーがまかり通っているというのが現状のようです。
「やめろ!」の声は上がっても、「やって!」という声が上がらないというのは大問題です。
子供達のために声を上げるのは大人の責任だと思います。
できるところから、声を上げていきましょう。
沈黙は禁!です。