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小林よしのり
2020.7.14 10:03日々の出来事

「羽鳥コロナショー」を見るべきだ

わしは本気でこの「コロナ脳社会」を治癒したかったら、
「羽鳥コロナショー」を見るべきだと思っている。
全ての論点を論破できるか、しっかり見なければならない。

なぜなら、それがわしと玉川徹の歴然とした差だからだ。
わしは本気だから、玉川徹の意見を全部聞いている。

玉川は自分と反対だと思ったら、わしの意見など聞かずに、
自分の正義を完全に妄信して、1%=100万人の圧倒的
影響力を駆使して、プロパガンダを連日繰り返す。
ヒットラーと全く同じやり方だ。

異論を徹底的に吟味して戦うのが、わしのやり方だ。
特に本気ならばそれをやる!

高森明勅は「皇統問題」に関しては、本気だから徹底的に
男系派の意見を吟味する。
そこが立派だと思う。それが本気の証拠だ。

「どうせデタラメな意見ばっかりなんだから」と侮っては
いけない。
何が真実かなんてどうでもいい奴もいるのだ。
真実よりも自分の沽券が大事な奴もいる。
そういう人間が影響力を持った場合は、ホロコースト
だって起きる。

社会の動向が大きく動き出せば、もう流れに逆らう
ことなどできないのだ。
それが戦時中の空気だ。
玉川徹こそが戦時中の軍部であり、リスクゼロのために
進軍しろと吠えている。

今のマスク正義、マスク常識の街の様子を見れば、
わしは同調圧力と戦う脅威をつくづく感じてしまう。
政府が経済を回そうと、GO TO キャンペーンをやろう
しても、それを食い止めようとする玉川を見ていると、
まだまだ廃業・倒産・失業が増えることは約束されている。
PCR隔離の問題ではない。
ただひたすら玉川を先頭に、たかが感染者数で、「恐怖」
を煽るマスコミの責任なのだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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