仕事しながらTBSラジオを聞いてたら、
夕方のニュース番組「ネットワークトゥデイ」で、
今日発表された、厚労省の新型コロナウイルス
抗体検査の結果、東京都の抗体保有率が
わずか0.1%! たった0.1%!という、
あのメガトン級のニュースを伝え始めました。
ところがニュースデスク・向井政生は、
このニュースをこう伝えるのです!!
「新型コロナウイルスについて、東京・大阪・宮城で実施された、
感染歴を調べる抗体検査の結果、実際に感染していた人の数が、
これまでに把握されていた感染数より多いことが、
厚生労働省の調査でわかりました」
「たった0.1%しか感染していなかった」というニュースが、
「感染者数が今まで把握されていた数より多い」に化けた!
どういうことかと思って聞いていると、向井アナは
こう言ったのでした。
「抗体の保有率は、東京では0.1%、大阪では0.17%、宮城では0.03%でした。
東京については、1万4000人が感染していたことになります。」
呆れてものが言えません。
東京都民のたった0.1%。
確率からいくと、わずか1万4000人。
厚労省に報告されていた感染者数は約6000人だから、
それを差し引いたら、感染者数がもっと多かったといっても、
厚労省が把握していなかった数はせいぜい8000人。
しかも、その8000人は全員無症状で、
知らないうちに罹って知らないうちに治っていたから
厚労省に把握されなかった人たちなのですよ!
それに、厚労省に報告された6000人の中にも、
無症状者が相当数いるということも見逃せません。
そして、全感染者のうち2割しか人にはうつさないというし、
無症状感染者からの感染は、さらにそのうちの1割だそうです。
これのどこが怖いんでしょうか?
これが怖いんだったら、
インフルエンザの方がずっと怖いし、
交通事故の方が怖い!
しかし、コロナ脳にやられると、
どんなデータが出てきても
「やっぱりコロナ怖い!」としか
思えないようです。
もくれんさんに続けていわせてもらいます。
あほなんですか?
TBSは、テレビでもこれと同じような
報じ方をしていたようです。
TBS、完全にコロナ脳に狂ってます。