3ヵ月ぶりのゴー宣道場。
いや~楽しかった!
何よりゲストの金塚彩乃弁護士の基調講演が
本当に素晴らしかった。
他国と比較検討してみることで、自国の課題が
浮き彫りになることはある(どっちが良い悪いではなく)。
多くの具体的な事例をわかりやすく紹介してくださった。
たとえばフランスの行政裁判所の仕組みと機能。
ロベール・バダンテールが言った「忘恩の義務」。
基本的人権(公的自由)に対して
国家がどこまで介入できるのか、
どこまで介入を許すべきか、という視点。
「何のためにそれをするのか」という
目的と手段のロジカルな区別。
一般法が少ない日本は、何か起きてもケースバイケースに
ならざるを得ない。
ルールがほとんどないから自由、なのではない。
ルールがないことが、私たちを不自由にしているのだ、
という指摘はまさに目からウロコ。
そして、日本にはトライ&エラーを認める感覚が
希薄だという指摘も、ごもっとも。
無謬性を求め、検証を恐れる。
これ、本当に不思議だよね。
一人の生身の人間に無謬性を求めるなんて、
ものすごく酷だと思っちゃうけど。
この国のあり方を考える上で、大いに示唆に富む
お話を伺うことができた。
本当に楽しいひとときでした。
ライブビューイングも、なんと7カ所で開催!
画面越しだけど、各会場から熱気が伝わってきました。
中継を担当してくださった皆さん、ありがとうございました。
東京の会場でも、設営隊員の熱気がムンムンでした。
設営の皆さま、お疲れ様でした。
さて、本日のまんぷく道場はこちら
都内某所のフレンチレストラン。
アミューズからしてすごかったのだけど、
誌面の都合上、前菜とメインとデザートを。
私が選んだのは、貝の燻製マリネと玉ねぎのムース。
全体にまとわせたゼリーには、ベビーコーンの
ひげがたっぷり。その甘みがしっかり味わえる一品。
奥には、高森先生が頼んだリゾットのトリュフ添え。
トリュフの香りもぷんぷん漂ってきました~。
メインは、A5ランクのお肉さま。
玉ねぎの少し酸味のあるソースと
マスタードが柔らかいお肉にマッチ。
た、たまらんなあ。。。
デザートも、皆さんお好みでチョイス。
私はグレープフルーツのソースがかかった
チーズケーキ。
ふわっふわのやさしいお味でした。
同じものを頼んだ倉持氏は、一瞬でお皿がカラに。
飲んでたね、ありゃ。
知的な議論で脳みそが大いに刺激され、
おいしいものでお腹が満たされ・・・
はぁぁ~、幸せでした。
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