公が発狂した時代を生き抜くWebマガジン
小林よしのりライジングVol.359
配信です!!
今週号のタイトルは
「火星人襲来」
見えない新型コロナウイルスに恐れおののき、
見ようと思えば見れる、データが示す実像を見ようとせず、
メディアが作り出した虚像を刷り込まれて思考停止し、
インフルエンザよりもはるかに弱いウイルスを、
地獄の殺人ウイルスであるかのように思い込んで、
無駄な恐怖と不安の中で生きる人々…
これとそっくりな事例が、82年前のアメリカで起きていた!
100万人もの人々が、「火星人が来た」と信じ、
数千人の人々が、地球が破滅すると思ってパニックを起こしたのだ!
歴史に学び、教訓にするために、
このとき何が起こったのか、
その原因は何だったのかを知っておこう!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「目指すは中国・管理国家…発狂『モーニングショー』」
もはや名人の域!
もくれんさんの「羽鳥慎一モーニングショー」ツッコミ芸は
今週も絶好調!
しかし、実際に玉川徹や岡田晴恵が言ってることは、
とても笑い事じゃ済まない!
しかも岡田晴恵は、自分の都合の悪い事実については
平気で嘘をついてごまかすことも明らかに!
そしてさらに番組には強力な新キャラが投入された!
自分が正義のつもりで、恐ろしいことを何の自覚も
責任感もないまま提案し、大暴走を続けていく
羽鳥慎一モーニングショー、
新コロよりも火星人よりも、こいつらが怖い!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…人間は進歩も進化もしないと事あるごとに言ってきたが、新型コロナに関する騒動においても、全く同じことを言わざるを得ない。今回は、そんな思いを強くさせる82年前の出来事を紹介する。1938年10月30日夜、全米で少なくとも100万もの人々が、「火星人が来襲して、米国各地で壊滅的な被害が出ている」と信じて恐怖に駆られ、数千人がパニックに陥ったのだ。事の発端はラジオドラマである。荒唐無稽な話を事実だと思い込みパニックに陥った原因とは何なのだろうか?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…小池百合子都知事の宣言によって、6月1日から東京都はようやく公式に「ウィズ・コロナ」である。だが、「ウィズ・コロナ」から、あさっての方向へと逃げ回る道を熱心に主張しつづけているテレビ番組がある。そう、今日も元気な『羽鳥慎一モーニングショー』だ!「攻めの検査」「受け身の検査」ってなんだ?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!テレビ番組の倫理的な問題と「表現の自由」はどう考えるべき?自分の読者が政治家を目指すことをどう思う?小泉今日子さんの最近の言動をどう見てる?小池都知事のコロナ対応はすべて再選を狙う選挙対策では?洞察力を身につけるには何をすべき?大阪では「コロナ追跡システム」が実用化、このままだと日本全国に導入される!?レジ袋有料化をどう思う?香港独立はもう不可能なの?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第375回
「火星人襲来」
2. しゃべらせてクリ!・第316回
「密集密談! いま一番のタブー破りぶぁい!の巻〈前編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第169回
「目指すは中国・管理国家…発狂『モーニングショー』」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記