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笹幸恵
2020.5.1 18:06日々の出来事

「愛子さま 皇太子への道」サイト、完成度高い!

門下生有志たちの力を結集したサイト
「愛子さま 皇太子への道」が本日オープン!
令和の御代になってから丸1年。
サイトを訪れてみたら・・・すごい完成度!

トップページは全体がすっきりしていてブログも見やすいし、
みんなのイラストがパッと目に飛び込んでくるのもいい。
イラストページでは、多くの方が愛子さまを描いていて、
それぞれ個性があって面白い。
Q&A、これは絶対に必要なページだと思っていたけど、
これだけ簡潔にまとめる方がいらっしゃるとは・・・。
門下生、おそるべし。


ちなみ今日の読売新聞では、
「安定継承議論 今秋以降」という見出しで、
短い記事が載っていた。
秋篠宮殿下の「立皇嗣の礼」がコロナで延期されたから、
これを終えてから検討することをあらためて示している。

記事では、
1)皇位継承権の範囲を広げるかどうか、
2)公務の負担を軽減するため皇族の対象を見直すかどうか、
この2点が課題として紹介されている。
そしてこう書いている。

「このうち1)の皇位継承権については、女性天皇や、
過去に例のない女系天皇を視野に入れた議論が一部には
あるが、政府は議論しない方針を固めている」

その理由は以下のとおり。
「性別を問わず天皇の長子が即位することになれば、
現在の皇位継承順位が見直され、秋篠宮さまの
皇嗣としての地位見直しにもつながりかねないなど、
皇室の安定性を損なうと判断した」


これを笹訳に直してみる。

「このうち1)の皇位継承権については、国民の約8割が
女性天皇を支持しているにもかかわらず、政府はそれを
無視する方針を固めている」

その理由は以下のとおり。
「皇位継承順位を表しているに過ぎない『皇嗣』を
内外に宣言するという、かつて例のない儀式を行ったあとで
皇位継承の議論すれば、国民の目をくらませ、
男系原理主義者の言うとおりにできると判断した」

いまの政府のやり方は、完全なるマッチポンプ。
あまりにも幼稚。

しかしこれを理解する政治家なんか、ほとんどいない。

だからこそ、私たち一人ひとりが声をあげる必要がある。
サイト「愛子さま 皇太子への道」は、その声を集める
プラットフォームになる。

いやはや、それにしても最初から、
皆の思いと力が結集するって、こういうことなんだ!
と、見せつけられております。

これからどんな声が届くか、楽しみです。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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