今朝の東京新聞「抗体検査5.9%陽性」のトップ大見出し、
東京のクリニックが独自にネットで希望者を集めて抗体検査、
という内容だけど・・・
記事を読んだら、発熱のあった人も、同居者で感染者がいる人も、
医療従事者も、一般市民も、PCR陽性も陰性も、
全部ごちゃ混ぜにしての「5.9%」という結果だった。
それって、調査として雑すぎない?
しかも、使ったのはクラボウの試薬キットと書いてあって、
これはすでに数多くの専門家が、使い物にならないと言っている
ものなんだけど・・・。
これ、こんな大見出しだけど、信用していい数字なのかなあ?
そして今日も「モーニングショー」は
『PCRやれやれ真理教』としてアクセル全開大爆走だった。
玉川徹氏は、全国民に毎週1回のPCR検査を行い、
陽性の人をすべて隔離し、陰性の人が働けば、
国民に10万円を給付する必要もなくなると、名調子だった。
1億2千万人の検体をどうやってさばくの?
どこに隔離するの?
しかし、死者数の少なさよりも、PCR検査の少なさに着目して
心配する意味がいまだにわからないです。