昨日、ようやく日本感染症学会と日本感染環境学会が
PCR検査を否定する見解を発表した。
軽症者には推奨しないそうで、医療崩壊を防ぐために
重症者の治療に特化することを提言した。
わしが言ってきたことと全く同じ結論になった。
舘田理事長は「不安な気持ちは分かるが、治療法も
なく、軽症でも入院が必要になるなど、医療資源を
逼迫させてしまう可能性が学会では危惧されていた」
と言っている。
羽鳥モーニングショーではPCR検査を全国民に徹底
すべしと大合唱だったが、岡田晴恵や玉川徹の抗弁が
月曜には見られるのだろうか?
貴重な医療資源を逼迫させたのは、大衆をパニックに
追い込んだ岡田・玉川である。
PCRの検査対象は「入院治療の必要な肺炎患者で、
ウィルス性肺炎を強く疑う症例」と規定したから、
やはりCTスキャンからPCRの流れだ。
これが一番手っ取り早いと思っていたから、次号の
ライジングでは、泉美木蘭さんにCTについて書いて
もらっている。
感染症の2つの学会が不徹底なところは、未だに
PCR検査の陽性者を隔離して、医療資源と人材を
使うことを認めている点だ。
軽症者にはPCR検査を推奨しないなら、隔離場所も
必要なくなる。
そのうち軽症者は電話で相談の上、自宅療養が普通に
なるだろう。
スマホかパソコンで診断できるようになれば、便利
なんだが。