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小林よしのり
2020.4.16 11:23日々の出来事

権威主義の情けなさ

ノーベル賞の本庶先生、感染は止まらないと言いながら、
PCR検査を増やせと言い、ドライブスルーで検査せよ
と言うが、誰もが自家用車持ってるわけでなし、陽性は
隔離すればいいと言うが、陽性発覚者と隔離場所の数が
同数になるかどうかの検討はせず、90%外出禁止して、
電車も止めて、1か月で終わらせろと言うが、それじゃ
インフラ崩壊で、人々が死んでしまうし、1か月外出禁止
しても新型コロナは根絶できないし、もう支離滅裂に
なっているが、玉川徹は「さすがノーベル賞、合理的」
と言う。

権威主義というものは自分の頭で考えるという「個」
の力を失くしてしまう。やれやれだね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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