デイリー新潮の記事で読んだけど、
テレビ番組は異様なほど出演者の距離を離して放送しているが、
役員クラスから「テレビに映っているときは距離を離すように」
というお達しが出ているから従っているだけで、
打ち合わせはやっぱり狭い部屋に10人、20人と集まって、
長時間話しているらしい。
そりゃそうだろうな。ものすごい茶番に見えるもの。
おまけにいま、報道はどの局も空前の高視聴率に湧いており、
現場の熱量がかなり高まっているそうだ。
ドラマもダメ、スポーツもやってない、企業広告もダメな状態で、
報道系のポジションがあがっている、と。
そうして、もっともっと高視聴率を稼ぐために、
もっともっとコロナの恐怖を煽ってやれという具合なんだから、
キャスターのコロナ感染の大ニュースは、
テレビ局が自分で自分の首を絞めてしまったようなものでは
ないのだろうか。
しかしこれで、もしも「関係者全員が就業不能のため報道不能」
なんていう話になってくれば、それが国民にとって一番困ることだ。
すでに出版業界では、集英社の編集者に感染疑いが出たために、
「ジャンプ」の発売が延期などということになっている。
熱に浮かされてデマ恐怖を引き起こしたテレビ局の罪の重さよ。
いい加減にしてもらいたい。