ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.4.11 17:41日々の出来事

6月14日「ゴー宣道場」は観客入れて開催したい

ランチついでに外出して自粛の様子を見てきた。
初めて見つけた店に入ったら、定食が美味くて、
店の人をさんざん褒めてきた。
サクラがすでに散っている。
今年の桜は誰にもロマンチックに見てもらえぬ
ままに散っていった。カワウソ~~に~~。

全国各地の自粛の様子を知らせてくれてありがとう。
中には写真付きもあって、楽しい気分になる。
こういう文章はそのうち『ゴー宣』の単行本に載せ
たら、歴史の証言となって面白いかもしれない。
令和2年、これほどまでに馬鹿馬鹿しい光景が出現
したということは後世に残した方がいい。

わしはフェミニズムのシリーズを『ゴー宣』で
描き始めて、なかなか面白く描いていたのだが、
コロナパニックには辛抱できなくなった。

今はコロナパニックについて描き始めた。
コロナ根絶のための自粛をこのまま続けさせては
ならない。
6月14日の「ゴー宣道場」はネットでやると言って
いたが、人数を絞ってでも観客を入れて、再開しよう
かと思っている。

ちぇぶには伝えたが、関東設営隊の諸君、覚悟して
蛮勇をふるえる門下生だけが手伝ってくれ。
6月14日にこの調子で自粛ムードでは、権力者は
次は7月・8月を潰しに来るだろう。
夏休みの間、子供を自宅に押し込めておくのは
もはや虐待じゃないか。

5月6月で、経済無視の純粋まっすぐ自粛坊や
どもの息の根を止めねばならない。
わしはやるぞ!怯えた羊にはならない!!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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