モーニングショーの岡田晴恵が最近、「私たちはサイエンス
だけ言っていればいい」と言い出した。
一見、正しそうに見えるが間違っている。
なぜなら「日本もニューヨークのようになる」という見解
が間違っているからである。
それは岡田の専門知では捉えきれない政治や社会分析の
分野になるので、感染症の専門知だけでは分析できない。
専門家は往々にして、「専門バカ」となり、総合知に欠ける
のがダメなのだ。
岡田晴恵という「専門バカ」に完全に寄り添った玉川徹は
理系の人間にしては相当な馬鹿で、未だに「感染者数」を
絶対にしているが、日本の「死者数」の少なさを分析する
知性を持たない。
「死者数」の少なさを突かれたら、肺炎患者にカウント
してるからだというネトウヨ並みの陰謀論を持ち出して
しまう。
玉川は、むしろ「死者数の少なさ」を直視したら、
危機感を煽れないというエゴイズムが働いて、客観性を
完全に失っている。
すなわち、理系の態度ではない。
岡田晴恵が二流なのは、サイエンスしか考えない上に、
総合知に欠けている点なのだ。
おそらく政府の専門家の方が、「専門バカ」に陥らず、
総合知も働かせて考えているのではないかと推測する。
ただし、勇気がないから、「コロナ・ウィルスは、
最終的には、インフルエンザ・ウィルスと同じ道を辿る
しかない」ということが、言い出せないのだろう。
感染者数を抑えるなんて阿呆だ。
日本でも、とっくに10万人以上に感染してるだろう。