「立皇嗣の礼」を前に、急遽(きゅうきょ)、
シンポジウムを開催する。4月14日、午後4時~6時まで、
衆議院第1議員会館の国際会議室で。
タイトルは
「皇位の安定継承に向けてー立皇嗣の礼を控えて」。
パネリストは以下の4人だ。
ヨーロッパの君主制に詳しく、『立憲君主制の現在』
でサントリー学芸賞を受けられた、関東学院大学教授の
君塚直隆氏。朝日新聞社で「AERA」編集長代理や書籍編集部長などを
歴任、皇室の取材を続けて来られた矢部万紀子氏。
近著に『美智子さまという奇跡』『雅子さまの笑顔』
がある。
漫画家の小林よしのり氏については改めてご紹介する
までもあるまい。
それに不肖、私。
私を除き、テーマにうってつけの豪華な顔ぶれだろう。
司会には弁護士の倉持麟太郎氏と
政治アイドルの町田彩夏さん。立皇嗣の礼後にまで先延ばしされて来た、
政府・国会での皇位の安定継承に向けた議論は
いかにあるべきか。
その方向性を示す討議をしたい。当日は山尾志桜里衆院議員をはじめ、
このテーマに関心の深い国会議員が参加し、
発言もして下さる予定だ。議員以外はなかなか参加しづらい時間設定ながら、
一般の方々の参加も広く呼び掛ける。新型肺炎の感染拡大によって政府から非常事態宣言が
出された場合も、議員とメディア関係者に限定した形で、
最大限の配慮をしながら、シンポジウム自体は行うつもりだ。
可能ならネット上での生放送も行いたい。皇位の安定継承への取り組みについて、これ以上、
先延ばしや誤魔化しを許してはならない。
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