ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.3.20 12:24日々の出来事

「中四国ゴー宣道場」アンケート回答

3月8日、国際女性デーの日、女性隊長・しろくまさん
の一年に亘る活動を経て、ついに岡山という地方都市で、
「中四国ゴー宣道場」が開催された。
コロナ騒ぎの最中に、蓋を開けてみれば参加者の半分近く
が新規で、岡山を中心とする山陰や四国を含む各県から
人々が集まってくれた。
欠席者がほとんどなく、全員がこの日を目標に体調を
万全に整えてくれ、咳エチケットのためのマスクをして、
熱心に議論に参加してくれた。
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◆妻が参加したいと言ったため参加しました。
今回はテーマが「女性」でしたが、先生たちの議論を
聞けてとても勉強になりました。
また議論の中にもユーモアがあり、私でも聞きやすく
解りやすかったので楽しくて仕方ありませんでした。
(広島県・37歳男性)
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妻の希望を叶える夫も素晴らしい。
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◆高森先生がおっしゃっていた、古代の神話の話、
戦争と男尊女卑がつながっている話、なるほどなーと
思いながら聞いていたが、泉美先生がおっしゃっていた、
女性が管理職になりたがらない、という話は、自分の中
の意識しない女卑的な感覚をつっつかれているようで、
すごく苦しかった。
(岡山県・39歳女性・非常勤講師、主婦)
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誰もが内省しながら考えていくしかない問題です。
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◆日本が近代以降、戦後も一貫して男尊女卑のままなのは、
敗戦の反動で戦前以前の双系社会だった日本の歴史・
価値観が否定され忘れ去られ、近代に強化された男尊女卑
の価値観だけが残ってしまったからではないかと思います。
今回も貴重なお話をありがとうございます。
(兵庫県・31歳男性・会社員)
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古代日本は双系社会だった。学問的に証明されたこの
歴史的事実すら男系固執主義者たちは知りません。
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◆女性の意識を変えるためには、女性天皇の即位。
仕事と育児の両立のためには共同体の復活が必要との
事でした。
自分にできるのは、近所付合いからと考えます。
妻だけにまかせず地域の共同体作りに貢献していきます。
(岡山県・35歳男性・製造業)
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現在存在する共同体だけでなく、都市再生のプロジェクト
としての「因習なき共同体」を作らなければならないと
思います。
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◆女性もパブリックな場面に出ていけたらいいなと思います。
そこで、娘3人には自分の力でやっていけるように、
自分に技術力を持てるように、「高専」へ進学させました。
最近の「高専」は女子がどんどん発言力を増して、いい感じ
です。
ここからすばらしい技術者が出てくれるといいなと思います。
(福井県・55歳女性・会社役員)
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素晴らしいですね。「嫁に行くことが女性の仕事」という
教育より、自力で生きていける教育をしていた方がいいと
思います。
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◆離婚歴2回出産2回、それぞれ専業主婦だったり、
職を持って頑張っていても育休をとるつもりがそのまま
やめてしまったり。
仕事に打ち込む意欲はなくなり、実家の手伝いをしながら
暮らすという日々が続きました。
結婚生活は元夫の暴力・金銭管理・自分の能力の無いのを
相手のせいにする…というのでうまくいかず。
そこで、自分にも何か出来ることがある、自信ときっかけ
があり、人生の転機となりました。
学もなく、自分をうまく表現して伝えることが難しいの
ですが、女性も頑張っていいんだと、あらためて思いました。
(広島県・40歳女性・農業)
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頑張っていいのですよ!
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◆フェミニズムについてあまり関心がなかったが、
これから注目していきたいと思った。
私の職場は8割が女性で上司も女性であるが、みなさん
強いです。
女性の社会進出は環境ではないかと思いました。
(香川県・43歳・公務員)
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フェミニズムも異常な感覚がありますが、女性を男性の
従属者にする因習はそろそろ止めねばなりませんね。
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◆女性、女児に主体性を持たせる教育について、もっと
考えを深めたいと思いました。
まずポジションを与えてみる、席を与えるというのは
おもしろい手段だと思いました。
(福岡県・34歳男性・ITエンジニア)
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「ゴー宣道場」は自発的に女性がポジションを取るよう
になってくれているので助かります。
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◆私は父子家庭で育ったので、女性が母親によって
主体性をうばわれて育つというのは初耳でした。
子供の私の主体性をつぶさずに、のびのびとサルのように
育ててくれた、父親母親の役割をした父には感謝です。
(鳥取県・38歳女性・会社員)
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それは立派な父親ですね。
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◆小林よしのり氏、初めて生で見て、TVよりシュッと
してダンディ。
TVだと太って見えてしまうのが損してる気がします。
山尾しおりの趣味が答弁書を読むことというならば
安倍総理の趣味は答弁書の改ざん、破却でしょうかね(笑)
(岡山県・51歳男性)
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褒めてくれてありがとう。わしは太ってると思うけど、
何もしません。顔は太ったり、痩せたりを繰り返している
ようです。
森友文書の改ざんで、自殺に追い込まれた官僚の妻が
佐川理財局長(当時)に対して裁判を起こしましたね。
とても良いことです。
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◆設営隊として参加させて頂きました。シ
ロクマ隊長を支えてきて、本当に良かったと思いました。
もくれん先生のデータ調査は“さすが‼”と思いました。
女性が管理職になりたがらない話、よしりん先生の
フェミニズムは“第二の性”が源泉になっている話、
高森先生の日本は歴史上、本来女性リーダーがおり、
暴力(戦争)が少なかった話(シナ、西欧から男尊女卑が
入ってきた話)、ものすごく幅が広かったです。
(広島県・48歳男性・技術士)
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フェミニズムにだけ女性の地位向上を任せていては、
庶民には広がりません。
真の保守の側からこの問題にアプローチすべきです。
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◆しろくまさんが女性隊長になっていろいろと女性隊長
が誕生したケースを見ていると、女性が活躍する
モデルケースをまず最初に作るということが女性活躍社会
を作り上げる一つの良い方法なのかもしれないと感じた。
さらに、改めて国会議員の70%以上が皇室の問題に関心
がないということの恐ろしさに鳥肌が立った。
もっと国会議員は勉強してくれよ!と強く思った。
(京都府・19歳男性・大学生)
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国会議員は地元に帰って冠婚葬祭に出たり、盆踊りを
やったりするのが仕事だと思っているようです。

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◆しろくまさんのブログは読ませていただいていたの
ですが、実物もとてもすてきな方でした。
岡山開催の話をきいてから、とてもワクワクしていて、
感謝の気持ちでいっぱいです。
「主体性がない」自分自身気になっていたことです。
発言できるようになりたいと思いました。
(岡山県・44歳女性・自営業)
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しろくまさん、品のいい女性ですよね。
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◆帝国主義の時代まで戻らないと、日本に於ける
女性差別問題は語れないし、そもそも日本に於ける
女性観ともなると古代・神話まで及ぶので、今の私には
あまりにも話が大きく、正直今日、今の気持ちを文章と
して書くのは中々に難しい状態です。
只、話題一つ一つがユーモアに富んでいてとても楽しい
時間であったのは間違いありません。
又、名古屋へ応募したいと思います。
その時は、道場に参加する覚悟と用意を今日以上にして
行きたいと思いました。
(大阪府・34歳・パティシエ)
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一回で知識を全部、溜め込まなくても大丈夫。
楽しんでくれていれば、いつの間にか、腑に落ちる知識
が増えていきますよ。
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◆女性の地位向上の為に、男性の意識だけを変えなけ
ればダメだと思っていましたが、本当は女性が主体性
を持って立ち上がらなければ変わっていかないのだと
分かり、自分も少しずつ声を挙げていけたらと思いました。
(広島県・51歳女性・臨床検査技師)
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そうですね。男性優位社会に洗脳された感覚は捨てて、
女性が主体性を発揮していいと思います。
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第2弾に続く

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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