日本でのコロナウィルス感染拡大の原因は、安倍政権が
中国人観光客の入国禁止をやらなかったからである。
中国の春節のインバウンド消費を歓迎して、ガンガン
入国させていた時期から、わしは入国禁止を主張して
いたが、排外主義あつかいされて無視された。
アメリカではようやく、安倍首相が習近平の訪日に
配慮して、中国人の入国禁止をしなかったことが、
日本での感染拡大の原因だと言い出したらしい。
正しい見解だ。
さらに言えば、グローバリズム礼賛と、海外からの
観光客歓迎の圧力が強く、日韓関係悪化による韓国人
観光客の激減でも、日本が悪いという自虐史観を唱える
玉川徹のような似非リベラル識者が幅を利かせていて、
韓国人だろうが、中国人だろうが、無条件のおもてなし
を善とする空気の支配ができ上がっていたのだ。
これに異を唱えると、排外主義・ヘイトと言われるから、
コロナウィルスの危険が出た瞬間に「入国禁止」を
主張するのは極めて難しい。
政府は観光立国で経済浮揚を目指し、中国の顔色を見て、
コロナ感染者を歓迎し、似非リベラルは排外主義を叩く
という「共犯関係」によって、コロナウィルスは堂々と
日本に入国していた。
今、玉川徹は安倍首相の「休校要請」を支持している。
あれだけ海外からの観光客を無条件に歓迎していたのに、
コロナ以降は手のひらを返して、首相の強権発動を支持
しているのだから呆れる。
似非リベラルは国家総動員を支持する側に容易に回る
ということが証明されただけでも、教訓になった。