ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.2.18 08:14日々の出来事

りか坊に教えられたこと

昨日は『ゴー宣』第77章のコンテを上げて、単行本
『よしりん辻説法』のあとがきを書いた。

昨日のりか坊の打ち合わせで、宮崎健介が男として
牙を抜かれたという話になり、男にとって良き妻とは
何かという話になり、わしの自由を妨げる要因は
奥さんではなく社長業だと言うりか坊の言葉に驚いた。

りか坊は「小林先生はどこで遊んでいるのか?どこで
飲んでいるのか?」と聞かれるが、「先生は朝から晩
まで仕事しているから、飲みになど行っていない」と
答えるという。
りか坊の分析では、わしはビジネスマンのようだし、
従業員思いの名社長なのだと言う。

ほめ殺しの面もあるが、確かにわしは「男はつらいよ」
の「タコ社長」に感情移入してしまうし、りか坊の
分析は今まで聞いたことのないわしへの評価だったので
感心した。
この年になっても、若い女性に教えられることはある
もんだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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