ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.2.6 07:10日々の出来事

ネバー・エンディング・締め切り

昨日は『ゴー宣』単行本4巻の打ち合わせをした。
仕事場の玄関で手の消毒。
スタッフは誰もマスクをしてないが、担当・織田氏は
マスク着用だったので、わしとトッキーもマスク着用で、
打ち合わせをした。
しかし、コロナは早く沈静化してくれないかな?

単行本の表紙は難しい。
カメラマンがいつもわしに怒った表情をさせる。
誰もがわしを恐い人と思い込んでいて、わしの写真は
実物よりはるかに恐い人に撮る挑戦を始める。
まあ、女性がギャップ萌えで恋してくれればいいか。

単行本『慰安婦』にサインをしながら、豪華クルーズ船
の話になり、あんなものには絶対乗りたくないとわしが
言うと、そこから議論、チーフ広井は乗りたいと言う。
わしは海の監獄だ、一日で飽きる、社交ダンスなんか
したくない、閉じられた空間で社交を強いられる苦痛、
等々を訴えているうちにサインが終わった。

夜にはなんとかペン入れが上がって、原稿を渡した。

今日は『よしりん辻説法』の画稿締め切り。
明日は『おぼっちゃまくん』の画稿締め切り。
果たして・・・

その上、来週月曜は『ゴー宣』第75章の画稿締め切り
だが、今日の午後にはコンテを上げて、仕事場に送る。
そのペン入れをわしは土曜にはしておく必要がある。
日曜が「ゴー宣道場」だからな。
ネバー・エンディング・締め切りやで。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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