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小林よしのり
2019.12.25 10:51日々の出来事

事実から目を背ける極左と極右

玉川徹が今日もまた日韓関係について、「ドイツの謝罪
に見習え論」を繰り返していた。
嘘も百篇言えば通ると思っているのだろう。

ドイツはユダヤ人虐殺についてしか謝罪していない。
他国に侵略戦争をした事実については謝罪もしないし、
賠償もしていない。
だから今頃、ポーランドは謝罪を求めているのだ。

公共の電波で嘘を繰り返す罪に関して、玉川徹は絶対、
謝罪しない。
自分の間違いに関しては絶対、謝罪しない人間が、なぜ
日本国は韓国に謝罪し続けるべきと主張できるのか?

玉川徹の異様な居直りは、山口敬之や花田紀凱や小川
榮太郎らの居直りとそっくりだ。
明々白々の事実から絶対に目を背け、耳を塞ぐ姿が
そっくりじゃないか。
わしは極左にも極右にも、嘘を言うたびに指摘し続ける
しかない。
保守は本当に疲れる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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