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笹幸恵
2019.12.22 21:03日々の出来事

今日は冬至

去年だか一昨年だかもブログで書いたような
気がするのだけど、今日は冬至。
カピバラがゆず湯に入っているのを
ニュースでやっていた。
冬至に南瓜を食べたりゆず湯に入ったりすると
健康になるといわれているそうだ。

ゆずは高い。
スーパーに行っても、3個で298円。
大振りのものになると、1個で100円。
冬になると、味噌汁や豚汁にゆずの皮を少し
入れるのが私は大好きなのだけど、
高くてとても買えない。
今日なんか、足元を見て3個で398円!!!

が、今年の私は違うのだ。
2週間ほど前から、自宅の目の前にある畑で
仕入れることができている。ふふふ。

いつも通り過ぎる畑には、季節の野菜が
次から次へと育っている。
いいなあ~と思って見ていた。
あるとき、ゆずが木いっぱいになっていて、
思わず畑のおばちゃんに声をかけた。
「このゆず、買えますか」
そしたら何と、100円で何個も袋に入れてくれた。
ブロッコリーもその場で収穫してくれた。
あと里芋も。
こ、これは素晴らしい。
なぜ今まで声を掛ける勇気を持たなかったのか。

今日も畑に人がいることを確認し、買いに走る。
この畑には、腰が100度曲がったおばあちゃんがいる。
いつもいつも、畑ではたらいている。かっこいい。
私の中では畑仕事のレジェンドだ。
「おばあちゃ~~~ん、ゆずちょうだい!」

100円で袋入りのゆずをゲット。
大小さまざまだけど、7個も入ってる!
すっごく得した気分だ。
半分はとっておいて、残りを今日のゆず湯に使おう。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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