関東設営隊長に会ってじっくり話した。
この人物なら確実に「関東ゴー宣道場」を変えてくれる
だろう。
東海の隊長が圧制はしないが、集中力と斬新な突破力で
戦う織田信長タイプで、関東の隊長は忍耐と配慮で勝ちを
取りに行く徳川家康みたいなタイプだ。
関東の設営隊は、堀辺さんの骨法設営隊を民間に移した
ところから始まった。
縁の下の力持ちとして自ら志願し、良き観客をサポート
する体制でいままで十分やってくれた。
ところがその関東の内部から、ちぇぶゴジラという異分子
が現れ、彼女を中心として、わしが持っていた主導権の
一部を、自分たちが担おうという主体性の強い者たちが
改革派として現れていた。
同時に、地方に「ゴー宣道場」を呼びたいと願う門下生
たちが、状況が困難な分だけ、より主体性の強い団結力
を発揮して、新しい風を吹かせ始めた。
新規44%いう驚異的な成功を収めた名古屋の設営隊諸君
がその頂点にいる。
「ゴー宣道場」が全国展開すれば、わしの負担は大きく
なるばかりだが、不思議なことに軌を一にして、「個」の
強い主体的な門下生があちこちに出現し始め、わしの
負担を軽減してくれる体制ができつつある。
「脱正義論」から20年近く経って、現場を持ち、スキル
を磨いた大人たちが、今こそ「個の連帯」を形成しようと
している。凄いことだ。
関東も変わるだろう。新設営隊長T氏と会って確信した。
自由にやって欲しい。
関東は年4回の開催がある。「ゴー宣道場」の要になる
必要はどうしてもある。
門下生は新隊長のもとで団結してほしい。