わしはインフルエンザの人には会わない。
妻はインフルエンザにかかったらホテルでカンヅメ
してくれとわしを追い出す。
わしが病気になると連載が次々に落ちて行って多大な
迷惑をかけることになる。
もともと喘息の気があるから、風邪をひいたら必ず
喘息を併発して、激しく咳込むし、息ができないし、
熱は40度まで上がる。
今のように連載を抱えていたら、病気になんかなる
わけにはいかないのだ。
スタッフもインフルエンザ予防のために予防注射を
しておくとか細心の注意をしている。
わしは外出したら、インフルエンザの奴がいないか
警戒心をあらわにしている。
帰宅したら手を石鹸で洗い、うがいをして、顔を洗い、
鼻の穴まで洗っている。
インフルエンザは口内ケアをしていない人がうつり
やすいらしい。
わしは電動歯ブラシで磨いている。
2〜3か月に一度は、クリニックに行って、ケアを
してもらい、歯磨きの注意を受ける。
ちゃんと歯磨きしていても、歯石はたまるようなので、
除去してもらってピカピカの歯になっている。
わしほど口内がきれいな人間はなかなかいないだろう。
歯はもともと丈夫で、深くまで根を張っているから、
一生自分の歯で食っていける。
わしはできれば外出したくない。
病原菌を持つ人間がそこら中にいそうで怖い。
しかし人々はそうもいかないのだろう。
電車に乗ってる人なんかインフルエンザの監獄に
閉じ込められているようなものだ。
吊り輪を持たなきゃ立っていられないだろうし、
本当に気の毒に思う。
とにかくわしのマネをして、石鹸での手洗い、うがい、
洗顔は鼻の穴まで、口内は清潔にを守ってほしい。