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小林よしのり
2019.11.26 11:33日々の出来事

大下容子のワイドスクランブルを見て

大下容子のワイドスクランブルを見ていたが、徴用工
の問題で深掘りしていて良かった。

だが、将来的な北朝鮮との統一まで視野を拡大して論
ずるのは意味がない。
日韓請求権協定を厳守しておけばいいだけだ。

気になったのはコメンテーターが日韓問題で「戦争」と
いう言葉を使っていたことだ。
日本と韓国の間で、「戦争」をしたわけではない。
日韓併合や日本の統治は「戦争」ではないのだ。

迂闊に「戦争賠償」と言ってしまうと、日本国民が
日本と韓国が「戦争」したかのように勘違いしてしまう。

日本人は、特に若者は近現代史に弱いのだから、歴史は
正しく伝えなければならない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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