「ゴー宣道場」は全国に支部がつくられ、支部をつくろうと
いう動きがまだ東北にも沖縄にもあるので、組織的になら
ざるを得ない。
来年、何月にどこで道場を開催するかを決めて、会場は何か月
も前から予約しておかねばならず、設営方法や警備方法を全国
で使えるようにマニュアル化せねばならない。
新たな企画を「聞造会」などで整理して、費用や効果などを
協議し、実行していかねばならない。
公のために何かしようとすると、とにかく「カネ」がかかる
ということが分かった。
組織はあくまでもトップダウンではなく、各地の主体的な
要望をどう汲み取るかの決断を、全国推進隊長ちぇぶや、
わしは迫られるようになった。
ちぇぶはストレスも時間も費用(今のところ自己負担)も
大きくなっていると思うが、こんな仕事は今のところ他の
人には出来ない。
みんな大人だから、それが分かり始めた。
もはや「反ちぇぶ派」という者はほとんどいなくなった。
いまだに「反ちぇぶ派」などという感覚を維持しているのは、
「九州ゴー宣道場」と関西の一部の門下生くらいだろう。
「関東ゴー宣道場」にはもう「反ちぇぶ派」はいない。
そもそもはカレーせんべいという「改革派・拡大派」の登場
によって、「関西ゴー宣道場」と「九州ゴー宣道場」が設立
され、関東での「現状維持派」と衝突が起こり始めた。
それが静まったら、ちぇぶ(さらなる改革・拡大派)の登場
によって、音響システムの乱が勃発!
それが収束したら、関西の「テリトリー守旧派」が激しく
ちぇぶの介入を拒み、
ちぇぶには一旦、引くようにわしが指示したが、結局その後、
関西の門下生たちも、しもP隊長がちぇぶとの仲を修復し、
メーリス一本化によって、「公共」の監視の目を意識せ
ざるをえず、変化を受け入れつつある。
シュウとだふねの「KATTENA!」は、全国の支部を網羅して、
「ゴー宣道場」を紹介する冊子を意識しているようなので、
束ねる効力を発揮するような気がする。
さらにちぇぶが主導して設立した中四国と愛知の
「ゴー宣道場」が、まったく新しい風を吹かせ始めた。
それは主体性と実行力の風である。
「テリトリーより公」という意識は今後、もっと浸透して
いくだろう。
しかし、九州の男尊女卑感覚はやっぱり凄いね。
いまだに「反ちぇぶ派」にこだわり、その根拠が男尊女卑
だと、わしが指摘しているのに、ちぇぶに「ピンクのふわっ
としたパステル系の服を着ろ」なんてアドバイスするとは!
絶句だよ。
泉美さんが激怒しているぞ!