ゴー宣DOJO

SCHEDULE今後の開催予定
第89回 2020/6/14(日)14:00

テーマ:【限定開催】「コロナと緊急事態条項」

  • 第89回「ゴー宣道場」アンケート回答

    第89回「ゴー宣道場」が金塚彩乃弁護士を迎えて、開催された。 参加した門下生の感想を紹介し、ひとことコメントを記しておく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆フランスでは緊急事態宣言は人権侵害ではないかと最初から議論があった。 日本では早く宣言を出せ!と騒いでいた。 違いが明確です。 「行ったり来たりの自由」を主張できるように日本人の頭を変えていかなければならないのですね。 「忘恩の義務」今日から意識して生活していきます。 (東京都・53歳男性・自営業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本では「行ったり来たりの自由なんか要らない。 コロナが怖いから自由も人権も捨てる」という意見が圧倒的多数です。 もはや文明人とは言えませんね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「法の支配」が自由を担保していること、自由の持つ意味を理解することができました。 言論の自由が存在することが、物事をしっかりと把握するということが今回明らかになり、「自由」について考えるきっかけになりました。 (東京都・45歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自由を失う苦痛を日本人は分かってない。 中国へ行けと言いたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆金塚先生のお話を伺い、「自由」という事を改めて考え直しました。 「行動の自由」とは人間が生きる事、すなわち「生存権」とイコールで、そこを制限するという事はよほどの理由や根拠がともなう必要があるという事。 日本は決められない、同調圧力に寄る人が多いのは、「覚悟」や「思想」がないのではないかと思いました。 そこがないので「覚悟のない正義」の輩が多く、イコールの自粛警察が大騒ぎするのではないでしょうか。 (神奈川県・50歳男性・ケアマネージャー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自粛警察、超臆病者が人生初の勘ちがいの正義を振り回して大バカな行為をやってるんだからね。悲しい人種だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆金塚先生のフランス憲法の説明から日本の法に対する考えの比較があり、やっぱり日本は法治国家ではないという自分が思ってた事の答え合わせが出来て良かったです。 保守や右といわれる人達が中国や韓国は法が無いと攻撃してますが、日本も法治国家ではなかった。 (栃木県・47歳男性・防災設備業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自称保守も自称リベラルも、「法」を全く知らない「八つ墓村」の住民なんです。 「おらはコロナが怖いだで――――!」 「外をうろつきまわる不届きものを捕縛して地下牢に閉じ込めてくりゃれ――――――!」 「できんちゅうなら、おらが猟銃でぶち殺してやるど――――――!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆金塚先生のお話を伺っていると、フランスでは精神的自由が個人の実存と強く結びついており、それが相互牽制として厳密な法治国家につながっているように思われました。 それ故精神的な地盤の異なる日本においては、厳密な法運用を行う動機が生まれにくく、法整備以前に動機の検討が必要だと思われました。 (東京都・46歳男性・公認会計士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 体験で分かることは出来ないんだよ、日本人は。 恵まれ過ぎていたから、「理」で分かるしかない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆“忘恩の義務”この言葉にうなりました。 日本人が一番出来ない事ですね。 裁判所が自身を不要不急と位置づけ“やってない”なんて…。 裁判所の認識こそが、日本が法治国家でない事の証というギャグみたいな状況に恐くなりました。 (千葉県・48歳女性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 考えるヒントになる重要な言葉を金塚弁護士は次々に出してくれるから凄いよ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆行政職員として、任命してくれた人、昇格してくれた人にどうしても目がいってしまうのですが、「忘恩の義務」は専門職としての行動や判断をしていく上で重要なフレーズをいただきました。 公立の児童発達支援センターに勤務して3~5月末まで休業せずに開けていましたが、毎日苦情対応に相当にエネルギーを使いました。 このエネルギーを子供の支援をするものに使えたら、救えた子どもが多くいたのにとくやしいです。 (埼玉県・47歳男性・地方公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 薬害エイズ運動でも、教科書運動でも、間違ったことを言い出したら、「忘恩の義務」を果たして、去っていくしかなかった。 そして、今のわしの思想が形成されていく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆裁判所が休みになっているという話を聞いて、どういう法的根拠で休んでいるのか疑問だったが、何の根拠もなかったと分かってびっくりしました。 それぞれの裁判体にまかせると丸投げしたとのことだが、この同調圧力のもとどこか一つだけが裁判を強行しようとしたら、それだけで非難されていたのではと思いました。 (神奈川県・46歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 裁判を自粛しろ!ってか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆基本的に人には公的自由・人権があり、それをどういう根拠で政府、行政が制限するのか? そういう発想が、恥ずかしながら自分に薄かったなと思いました。 フランス人は日本人のようにがんばりすぎないというお話も参考になりました。 (東京都・42歳男性・CGデザイナー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本人は50年くらい自粛させなきゃ分からんかもな。 玉川徹なんか一生自粛しても、コロナに感染しなくて幸せだったと死んでいくだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「人間の弱さを前提とした上での制度構築」という考え方、すごく大切だと思いました。 自己責任という言葉が行政に都合良く使われている状況というのは、本当に問題だと思いました。 (東京都・43歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「自己責任」という言葉が、弱者を見捨てる言葉として使われることがある。 何にも頼らないという自分の覚悟は「自己責任」という言葉を使わないようにしなければならないかもな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆まちがえたら、まちがいを認めて、別の道を行けば良い、というお話はその通りと思い、大事な事だと思います。 自粛は本当に必要だったのか? 検証して、まちがっていたら、認める勇気を持ってほしいと思いました。 (千葉県・女性・イベント施設の臨時職員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これが一番必要なのは玉川徹であり、彼には絶対できないでしょう。 3か月にわたり、全面的に間違っていたと認めなければならなくなる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「セカンドチャンス」を後押ししたり、「褒める」という行為は自分でも今日からでも実践出来そうなので、まずは自分から変わっていこうと思う。 (東京都・40歳男性・会社役員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 年を取ると褒めるべき人が見つかったら、惜しみなく褒めたくなる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆コロナの件で日本が問題なのは、法的根拠なく、行政も責任もとらず、空気で圧をかけていることだと思う。 これではどこからどこまでやれるのか?よくわからない状態でストレスフルになる。 フランスの法治のよさは、法で明文化するので範囲がわかりやすいということで、国民もやりやすいのではないか。 安易に出羽守はやりたくないが法治主義の成熟では、フランスはよくできている国だと思った。 問題は日本に合った形の法治主義はどういったものなのだろうか?日本にできるのか?ということだ。 (千葉県・29歳男性・カウンセラー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その通り。日本に合った法制度にしなければ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆日本という国は大好きですが、このコロナ禍においてお上にあまりにも従順な羊となっている日本人の国民性がとても不快です。 日本には基本的人権、公的自由というものが根付いていないのだと痛感しました。 (東京都・49歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まったく同意します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆メチャ楽しかったです! 「私」の感情を殺して「公」に仕えるべき政治家、公務員が「公」を語らない。 どの様な「公」を目指すのか、それに何が必要なのかを市民に問いて欲しい。 ぶつかり合って社会を磨いていきたい。 金塚先生ありがとうございました! ブログ拝読し、勉強します。 (茨城県・37歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ また来てもらいましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆金塚先生のお話がとてもおもしろく、勉強になりました。 やはりライブで、マスクなしでお聴きするのが熱意も気持ちも感じられてとてもよかったと思いました。 大変な状況の中、開催していただき、誠にありがとうございました。 (静岡県・38歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ しかし、大満足な「ゴー宣道場」だったなぁ。  
  • 第89回 コロナと緊急事態条項

  • 第89回 語らいタイム

6月14日(日曜)「ゴー宣道場」がついに再スタートする。

『コロナと緊急事態条項』と題して、日本で発出された
「緊急事態宣言」の問題点について、そしてこのコロナ禍を
契機に自称保守から噴出している憲法改正の案件としての
「緊急事態条項」の必要の有無について、
議論をしようと思う。

コロナ禍の渦中で問題になった検察庁法改正案の件も、
議論しておかねばならない。

そこでフランス法に詳しく、フランス共和国大統領から
国家功労賞を授与されている金塚彩乃弁護士
ゲストに迎え、倉持麟太郎氏と一緒にプレゼンして
もらうことになった。

わしは参加人数49名と言ったが、60名までなら増えても
構わないので、関東設営隊長T氏は、門下生から何名
参加希望があるか、報告して欲しい。

 

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ